チャンピオンシップロードランナー(FC)-おきらくゲームソフト事典-

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チャンピオンシップロードランナー(FC)

ジャンル:パズル
メーカー:ハドソン
発売日:1985年4月17日
ハード:FC

概要

タイトル通り、上級者向けに登場したロードランナーです。基本的なルールはロードランナーと変わりありません。ロボットを避けながらステージ中の金塊を全て取り、脱出すればステージクリアとなります。大きな変更点としては、ステージが広くなった事ぐらいです。その他に、バグの改修なのかもしれませんが、前作で出来た裏技がいくつかできなくなっています。難易度に関しては大きく上昇しています。ロードランナー未経験者お断りとパッケージに書かれていたぐらいだそうです。

最初の面の一番最初にロボットの頭の上を渡るなどのテクニックを求められます。一応、最初の面に関しては、タイトル画面のまま、しばらくそのままにしておくと現れるデモ画面でヒントが示されますが、何にも知らないでプレイしたら、いきなり詰まってしまう事になり兼ねません。そのくらい難易度が高いです。

とりあえず、基本となるテクニックは最初の面で覚えておかないとその先にはなかなか進めません。新しい面が始まった時に、油断すると何もしないでクリア不能となってしまう場合もあります。とは言え、ミスして気が付く事も多いですから、とりあえず、プレイして考える事も必要です。

また、外から見ただけでは分からない落とし穴の位置を正確に把握しておかないとクリアできない面などもあります。一見するとクリア不可能に見えて、落とし穴を使えば、簡単にクリア出来るなんて事もあります。逆に簡単と思っていたら、落とし穴にはまってどうにもならなくなる場合もあります。落とし穴は落ちてみないと分からないので、結果、試しながらプレイするしか出来ないです。

ロードランナーはクリア出来たので、チャンピオンシップロードランナーも大丈夫だろうと軽い気持ちでプレイするとその難易度の違いに驚かされてしまいます。結局、最後までたどり着かず挫折してしまった記憶があります。

早解のコンテストと言うのも開催されていて、認定証がもらえるというキャンペーンでした。それで認定証をもらった人いるという事は、当時、ちゃんとクリア出来た人がいるんだなと思いました。

今だと解説サイトなどがあるので、見ながらプレイすればクリアは可能なのかなと思いました。ハドソンがファミコンで出したロードランナーのシリーズとしては、本作で終わりですが、ロードランナーのゲームとしてはアイレムがディスクシステムでスーパーロードランナーと言うタイトルで2作出しています。そちらは基本的な部分では同じですが、一部特徴的な要素があったり、何よりも見た目が違っていたりします。

攻略情報はコチラ


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