究極タイガー(PCE)-おきらくゲームソフト事典-

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究極タイガー(PCE)

ジャンル:シューティング
メーカー:タイトー
発売日:1989年3月31日
ハード:PCE

概要

戦闘ヘリ、バトルタイガーを操作して戦う縦スクロール型のシューティングゲームです。元はアーケードゲームでPCエンジン移植版となります。

バトルタイガーはショットとボンバーで敵を攻撃する事が出来ます。ショットはアイテムを取る事で、前方を中心に攻撃するレッドガン、貫通するショットを放つグリーンストーム、扇状にショットを放つブルーアイ、前後左右に攻撃するイエロークロスの4つに変化します。また、ショット自体を強化するアイテムもあります。ボンバーは画面半分ほどの範囲を覆う爆発で敵を攻撃します。ボンバーには数の制限があり、アイテムを取る事によって、増やす事が出来ます。

メインとなるのはショットですが、どのショットにするのかと言うのも重要なポイントになってきます。使い勝手に差があり、ブルーアイが一番使いやすい気がします。厄介なのが、意外とたくさんのアイテムが出現するという事。切り替えたいと思っている時であれば、それでいいのですが、そうじゃないときにショット切り替えのアイテムが出現して、間違ってとってしまって、急にピンチになるなんて事もあるので注意が必要です。特にイエロークロスはあまり使い勝手が良くないです。ただし、PCエンジン版では裏技でイエロークロスにホーミング機能を持たせる事が出来て、それであれば使い勝手は向上します。

また、ボンバーは強力ですが、発射した後、効果が出るまで、ちょっとした間があるため、緊急回避用の手段としてはあまり使い勝手が良くないです。そのため、ピンチに陥らないために使う事が重要になります。数に限りはありますが、補充用のアイテムはそれなりに出るので、積極的に使っても、そんなには困らないという感じです。

敵の攻撃が激しいです。しかも、基本的には敵の攻撃を1回喰らったらミスになるため、難易度としては難しめなのかなと思います。ちなみにアーケード版は更に難易度が高く、アーケード版に比べれば簡単になっていると言われています。上手く弾を避ける事が重要になりますが、そのためには、敵の攻撃パターンを把握しておく事が重要になります。

後にたくさんの家庭ゲーム機移植版が登場する作品ですが、その最初の作品が、本作であるPCエンジン移植版となっています。アーケード版に比べれば難易度は控えめになっていますが、再現度は高く評価が高い移植作となっています。ファミコン版と言うのも後に登場していますが、ハードの違いもあって、移植度としては必ずしも満足できるレベルでは無かっただけに、余計、本作の価値が高まっている気がします。

裏技

イエロークロスでホーミング
セレクトボタンを押しながらイエロークロスを取る。


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