カトちゃんケンちゃん(PCE)
ジャンル：アクション
メーカー：ハドソン
発売日：1987年11月30日
ハード：ＰＣＥ
メーカー：ハドソン
発売日：1987年11月30日
ハード：ＰＣＥ
概要
タイトル通り、カトちゃんこと加藤茶さんとケンちゃんこと志村けんが登場するアクションゲームです。当時、放送されていたテレビ番組、加トちゃんケンちゃんごきげんテレビの１コーナー、THE DETECTIVE STORY（探偵物語）が題材となっています。誘拐された資産家を助けるというお話になっています。
ゲームとしては、横スクロール型のアクションゲームでプレイした感覚としては、同じくハドソンから出ている高橋名人の冒険島に近い気がします。プレイヤーはカトちゃん、ケンちゃんのどちらかを選ぶことになりますが、選ばなかった方はすねてしまい、プレイヤーを邪魔したりします。時には、邪魔をするだけでなく、ヒントを教えてくれたりもします。ちなみに加トちゃんは足が遅いですがスリップしにくい、ケンちゃんは足が速いがスリップしやすいという違いがあります。
単純に考えると、加トちゃんの方が使いやすいのですが、選ばなかった方もゲーム中に登場しますので、そのギャグの姿とか考えると、どちらを選んだらいいのかは迷ってしまいそうだなと思いました。
体力制になっていますが、この体力は時間経過でも減りますし、一撃でやられてしまうところやダメージが大きい所もあるので油断は出来ません。キックによって敵を攻撃する事が出来るのですが、足が長くはないので、攻撃を当てる前にダメージを受けてしまうなんて事もあります。
また、キックは隠されたアイテムや扉を出す際にも使われます。扉の中ではヒントをもらえたり、コインを使ったスロットをする事が出来ます。スロットは結果によって、プレイヤーの残機を増やしたり、体力の最大値を上げたりする事も出来ます。体力の最大値は出来るだけ早く上げておいた方が攻略は楽になります。
しゃがむ事によって、おならで攻撃をする事が出来ます。特定の敵はおならでしか倒す事が出来ませんので、使いこなすのが大事だったりします。
ステージは６つあり、それぞれのステージは４つのエリアに分かれています。４つ目のフロアのラストにはボスが登場しますが、そのボスと戦うためには、エリア３で隠されたカギを見つける必要があります。カギを持っていなかった場合には、ステージを戻る事が出来るジャンプ台を利用する必要があります。
ボスを倒すには、ボスの上半身にキックを当てる必要がありますが、足が短いキックなので、タイミングを考えないと難しいです。ただし、ボスのパターンは基本的にそれほどの違いは無いです。耐久力やスピードに違いはありますが、攻略の仕方と言う意味では同じような感じで戦えます。
全体的なアクションゲームとしての難易度は高いです。ステージ３ぐらいまでは、ほどほどの難易度で進めるのですが、後半に入ると一気に難しくなり、ステージ６ともなると、クリアできるのかと疑問に思ってしまいます。初見でクリアするのは、かなり難しいと思いますので、パターンをしっかりと考えて進むことが重要になります。敵の配置などが分かりやすい意地悪なところもありますが、穴に落ちてしまったと思ったら、前のステージに戻されるワープになっていたりするところなど、知らないとどうにもならない意地悪なところもあるので注意が必要です。
意外と謎なのが、物語です。一応、資産家を助けるためと言うお話になっているのですが、地下の怪しげな所はまだ分かるとして、南の島のようなところに行ったり、雲の上の世界に行ったり、恐竜みたいな敵が出てきたりと謎めいています。そういう細かいところは突っ込んではいけないというところでしょうか。ゲームとしては、難易度の高さと言うのは気になりますが、往年のギャグなど、それを見ているだけでも楽しいなと思ってしまう作品ではあります。選ばなかった方のキャラクターに愛着を感じてしまうのは気のせいでしょうか。
海外版と言うのもあり、そちらは、JJ&Jeffと言うタイトルで出ています。おなら攻撃がスプレー攻撃になったりと、いろいろと描写が異なっている部分もあります。確かにお笑い芸人としての、カトちゃんケンちゃんを知らないと、ただ下品なだけになってしまいますから、仕方ないのかなと思ったりします。
権利関係で考えると、バーチャルコンソールやゲームアーカイブスなどで登場するのは難しいのかなと思ったりします。それだったら、海外版でもと思ったりするのですが、それだと、ギャグの面白さなどは伝わりませんから、やっぱり、元のが簡単に遊べる環境があればなと思ってしまいます。
ゲームとしては、横スクロール型のアクションゲームでプレイした感覚としては、同じくハドソンから出ている高橋名人の冒険島に近い気がします。プレイヤーはカトちゃん、ケンちゃんのどちらかを選ぶことになりますが、選ばなかった方はすねてしまい、プレイヤーを邪魔したりします。時には、邪魔をするだけでなく、ヒントを教えてくれたりもします。ちなみに加トちゃんは足が遅いですがスリップしにくい、ケンちゃんは足が速いがスリップしやすいという違いがあります。
単純に考えると、加トちゃんの方が使いやすいのですが、選ばなかった方もゲーム中に登場しますので、そのギャグの姿とか考えると、どちらを選んだらいいのかは迷ってしまいそうだなと思いました。
体力制になっていますが、この体力は時間経過でも減りますし、一撃でやられてしまうところやダメージが大きい所もあるので油断は出来ません。キックによって敵を攻撃する事が出来るのですが、足が長くはないので、攻撃を当てる前にダメージを受けてしまうなんて事もあります。
また、キックは隠されたアイテムや扉を出す際にも使われます。扉の中ではヒントをもらえたり、コインを使ったスロットをする事が出来ます。スロットは結果によって、プレイヤーの残機を増やしたり、体力の最大値を上げたりする事も出来ます。体力の最大値は出来るだけ早く上げておいた方が攻略は楽になります。
しゃがむ事によって、おならで攻撃をする事が出来ます。特定の敵はおならでしか倒す事が出来ませんので、使いこなすのが大事だったりします。
ステージは６つあり、それぞれのステージは４つのエリアに分かれています。４つ目のフロアのラストにはボスが登場しますが、そのボスと戦うためには、エリア３で隠されたカギを見つける必要があります。カギを持っていなかった場合には、ステージを戻る事が出来るジャンプ台を利用する必要があります。
ボスを倒すには、ボスの上半身にキックを当てる必要がありますが、足が短いキックなので、タイミングを考えないと難しいです。ただし、ボスのパターンは基本的にそれほどの違いは無いです。耐久力やスピードに違いはありますが、攻略の仕方と言う意味では同じような感じで戦えます。
全体的なアクションゲームとしての難易度は高いです。ステージ３ぐらいまでは、ほどほどの難易度で進めるのですが、後半に入ると一気に難しくなり、ステージ６ともなると、クリアできるのかと疑問に思ってしまいます。初見でクリアするのは、かなり難しいと思いますので、パターンをしっかりと考えて進むことが重要になります。敵の配置などが分かりやすい意地悪なところもありますが、穴に落ちてしまったと思ったら、前のステージに戻されるワープになっていたりするところなど、知らないとどうにもならない意地悪なところもあるので注意が必要です。
意外と謎なのが、物語です。一応、資産家を助けるためと言うお話になっているのですが、地下の怪しげな所はまだ分かるとして、南の島のようなところに行ったり、雲の上の世界に行ったり、恐竜みたいな敵が出てきたりと謎めいています。そういう細かいところは突っ込んではいけないというところでしょうか。ゲームとしては、難易度の高さと言うのは気になりますが、往年のギャグなど、それを見ているだけでも楽しいなと思ってしまう作品ではあります。選ばなかった方のキャラクターに愛着を感じてしまうのは気のせいでしょうか。
海外版と言うのもあり、そちらは、JJ&Jeffと言うタイトルで出ています。おなら攻撃がスプレー攻撃になったりと、いろいろと描写が異なっている部分もあります。確かにお笑い芸人としての、カトちゃんケンちゃんを知らないと、ただ下品なだけになってしまいますから、仕方ないのかなと思ったりします。
権利関係で考えると、バーチャルコンソールやゲームアーカイブスなどで登場するのは難しいのかなと思ったりします。それだったら、海外版でもと思ったりするのですが、それだと、ギャグの面白さなどは伝わりませんから、やっぱり、元のが簡単に遊べる環境があればなと思ってしまいます。
攻略メモ
・ジャンプで届かなそうな時には、周辺にある物をキックするとで床が出現する。
・緑のジャンプ台は前のステージに戻ってしまうので、戻る必要が無い時には注意が必要。
・ヒントを貰うと体力も回復する。
・恐竜みたいな敵（ハッシー）は顔をおならで攻撃すると倒せる。
鍵の位置
１−３：地下のゴミ箱をキック
２−３：雲の上のゴミ箱をキック
３−３：地下から地上に出るエレベータ（２つめのエレベータ）の手前にある矢印のプレートをジャンプしてキック
４−３：雲の上のゴミ箱をキック
５−３：終盤に出てくる墓をキック
６−３：ブロックが４つ並んで道を塞いでいるところ（左に隠されたブロックがあり出現させて進むところ）の右側にあるブロックをキック
・緑のジャンプ台は前のステージに戻ってしまうので、戻る必要が無い時には注意が必要。
・ヒントを貰うと体力も回復する。
・恐竜みたいな敵（ハッシー）は顔をおならで攻撃すると倒せる。
鍵の位置
１−３：地下のゴミ箱をキック
２−３：雲の上のゴミ箱をキック
３−３：地下から地上に出るエレベータ（２つめのエレベータ）の手前にある矢印のプレートをジャンプしてキック
４−３：雲の上のゴミ箱をキック
５−３：終盤に出てくる墓をキック
６−３：ブロックが４つ並んで道を塞いでいるところ（左に隠されたブロックがあり出現させて進むところ）の右側にあるブロックをキック
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