麻雀繁盛記(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

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麻雀繁盛記(SFC)

ジャンル:テーブル
メーカー:日本物産
発売日:1995年7月28日
ハード:SFC

概要

麻雀のゲーム化作品です。

基本は4人打ちの麻雀ですが、2人打ち、3人打ちも可能になっています。関東、関西のルールを選んで対局します。

個性的なコンピュータ雀士16名が登場します。

最初は、初級、中級しかチャレンジ出来ませんが、勝ち抜くと、上級、アマチュア、プロ級と挑戦できるようになります。更にプロを勝ち抜くと麻雀大会が開催されます。

級が上がっていくと対戦相手が強くなっていくだけでなく、勝ち抜かないといけない対局数が増えていきます。全部一度に勝ち抜こうとすると大変ですが、対局ごとにパスワードが表示されるので、頑張ればどうにかなる感じはします。

自分の腕が上がっていくと同時に上のレベルに挑戦できるのはなかなか良いかなと思ったりします。パスワードを知っていれば、いきなり上のレベルに挑戦する事も可能ですが、実力が伴っていない状態でいきなり上のレベルに挑戦してもなかなか勝てないのでは意味が無いのかなと思ったりしました。

イカサマできないので自分の実力が求められるのですが、コンピュータが強すぎると手牌とかちょっと疑いたくなってしまいます。そういうところ疑いだすとキリがないですが、あからさまな感じではない気がしますので、多分、それが実力の差なんだと思います。たまに弱いはずのキャラがあっさりと勝ったりする事もあるので、割とちゃんとしているんだろうなと思います。

ちなみにフリー対戦は対戦相手を決めて自由に対局する事は出来ますので、そういうモードで練習すると良いのかもしれません。

麻雀ゲームとしてはとてもシンプルで硬派な感じで、余分な物が無いだけに単純に麻雀を楽しむのには向いている気がします。こういうタイプの方が気が付くと時間を忘れてプレイしてしまう気がします。

おまけとして、1980年代のアーケードで登場していた麻雀ゲーム、ロイヤルマージャン、雀豪をプレイする事も出来たりします。当時の作品がどこまで再現できているのかは良く分からない所もあるのですが、レトロな雰囲気は楽しむ事が出来ます。麻雀ゲームとしても、その二つもしっかりと楽しめる物になっているので、比べてみて、その違いを楽しむなんて事も出来たりします。

この時期のスーファミのソフトとしては、低価格と言うのもひとつの売りだったようです。ただ、次世代機でCD−ROMなどでゲームが登場し始めている時期と考えると、それが意味があったのかどうかは気になってしまいました。

裏技

最初から全てのモードが選べる。
パスワードで索子の1、4、7を入力。


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