伊藤果六段の将棋道場(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：テーブル
メーカー：アスク
発売日：1994年2月4日
ハード：ＳＦＣ

将棋のゲーム化作品です。タイトルにもある通り、当時の棋士、伊藤果が携わった作品で、ゲーム中にも登場してコメントを言ったりします。
ゲームモードとしては詰将棋を楽しめるモードと対局を楽しめるモードがあります。伊藤果と言うと、詰将棋作家としても知られていて、そのためかどちらかと言うと、詰将棋の方がメインなのかなと言う感じになっています。
将棋道場となっているように上達を目指すのが目的となっています。ちなみにパッケージなどには、一日一題、３６５題解いて、一年で角一枚強くなるのが目標なんて書かれていたりします。
詰将棋は初心者向１０級〜６級、中級者向け５級〜１級、上級者向け初段〜となっていて、対局の難易度は入門者向け、初心者向け、中級者向け、上級者向けとなっています。
ただし、道場とはなっていますが、初心者に手取り足取りと言う感じでは無く、あくまで詰将棋を解きながらと言う感じなので、全くの初心者だと最初は難しく感じるかもしれません。
問題数が豊富なので、時間を掛けて解いていけば、実力は付くのかもしれないと思いつつ、一年と言う単位で考えると、やり続けるのは、結構、大変かもしれないと思いました。それでもやり切れば、それなりには実力が付くのかもしれません。

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