装甲騎兵ボトムズ ザ・バトリングロード(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：シューティング
メーカー：タカラ
発売日：1993年10月29日
ハード：ＳＦＣ

アニメ、装甲騎兵ボトムズのゲーム化作品です。物語としてはオリジナル作品になっていますが、キャラを塩山紀生、ゲームオリジナルのＡＴデザインを大河原邦男が受け持っていて、オリジナルスタッフが関わった作品でもあります。ちなみに初のボトムズのゲーム化作品です。
主人公ファミン・エルムが操るＡＴを操作し、両親の敵を討つべく、バトリングの世界に身を投じるというお話になっています。
ＡＴは基本的にはヘビーマシンガンとアームパンチのみになっていて、それを駆使して敵ＡＴと戦います。ステージにはバトリングステージと共生スクロールの２つの種類があり、それぞれ目的を果たすとクリアとなります。
アニメもそうでしたが、リアルな雰囲気のする作品であり、一見すると派手な攻撃は無いのですが、その分とても硬派に感じる作品です。
難易度としては高めで、とにかく敵が硬いのが印象的です。それに加えて、こちらはあっさりとダメージを喰らってしまいますので、敵の攻撃を避けながらいかにダメージを加えていくかが重要になります。
物語としても、原作を意識させるような展開もあったりして楽しむことが出来る作品です。オリジナル作品でありながら、ちゃんと世界観を壊さない点など評価されるべきポイントが多い気がします。

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