ヒューマンベースボール(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：スポーツ
メーカー：ヒューマン
発売日：1993年8月6日
ハード：ＳＦＣ

プロ野球のゲーム化作品です。当時。プロ野球解説者だった加藤博一が監修に関わっているゲームです。
視点が少し独特な感じで、打球を追尾しているような形になっています。距離感も少し独特な感じがあるので、守備の時には、この感覚に慣れないとプレーをするのが難しいです。
変化球が意外とグニャグニャと曲がる感じで、この感覚も上手く掴まないと、とんでもないボールになったりします。
ゲームのバランスとしてはとても大雑把でストライク、ボールで投げる球がはっきりとしています。しかも、コンピュータ相手の対戦だと、相手が勝手にフォアボールやデッドボールを連発してくれます。
１イニングで１個、２個と言うのは当然のようにしてくれて、何もしないで押し出しと言うパターンも意外と多いです。そのため、攻撃はまともにするよりも、何もしないでいた方が効率が良かったりします。
ヒューマンのゲームと言う事もあってか、隠しコマンドを入力する事で、ファイプロチームが出現したりします。
更なる隠しチームや隠し球場なんてのもあったりします。
リアルな感じの野球ゲームを目指していたのかなと感じる部分はあるのですが、それがゲームとしてちゃんと現れているとは言い難い出来になっています。

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