信長公記(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：シミュレーション
メーカー：やのまん
発売日：1993年1月29日
ハード：ＳＦＣ

戦国時代を題材としたシミュレーションゲームです。ちなみにタイトルはしんちょうこうきと読みます。同名の歴史書からタイトルが用いられていると思いますが、特に信長だけが特別扱いされている訳ではありません。
全国の大名からひとりを選び、天下統一を目指します。
基本的には、よくある歴史シミュレーションと言う感じで、開墾や町づくりで、国を強化し、他国に攻め入って領土を拡大していくという感じになっています。
システムとしては、一般的なシミュレーションゲームに比べてとてもシンプルになっています。
特徴的なのは、俸禄と言うシステムです。これは所有している石高によって上限が変わり、これを配下の武将に与える事で、その武将が所有できる兵力の上限となります。
これは忠誠度にも影響を与えるので、上手にやりくりする必要があります。
基本的にはそんなに難しいという感じではありません。オーソドックスに国のパラメーターを最大まであげ、兵力も最大にして攻め込めば、簡単に勝ててしまいます。
戦も自動的に行われるので、それほど悩むことがありません。籠城戦で少し悩むかもしれませんが、これも結果的には数の力で勝ててしまいます。
あまり難しい、ややこしい歴史シミュレーションをやりたくないという方には丁度良い手ごたえで楽しめるという作品と言う気がします。

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