キング・オブ・ザ・モンスターズ(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：タカラ
発売日：1992年7月31日
ハード：ＳＦＣ

巨大怪獣を操作して戦う対戦ゲームです。特撮怪獣物と言う雰囲気がするゲームになっていて、日本を舞台にして戦いますが、戦いの最中、街のあちこちが破壊され、それがボーナス点となったりします。ちなみにゲーム内では１９９６年と言う設定になっています。
登場する怪獣は４体で、一体を選び他の怪獣と戦います。
ルールとしてはプロレスの様に、ただ単に敵を倒すだけでなく３カウントを奪う必要があります。ロープに見立てられた電磁バリアなどがあったり、ヘリコプターや戦闘機が攻撃してくる場面があったりします。
特定の攻撃を決めるとＰマークが出現し、一定数集める事で怪獣はパワーアップします。
元はアーケードゲームで、ネオジオに移植された後にスーファミに移植されています。スーファミ版では登場する怪獣の数が６体から４体に減らされています。そのため、内容としては、ステージも含めて少し寂しい感じがしてしまいます。
街の破壊など、豪快な部分は残していて、楽しめる感じがする作品ですが、やはり、怪獣の数が減らされているというのは悲しい所です。
続編が登場していますが、そちらはベルトスクロールアクションとなっています。継続して登場する怪獣もいますが、ゲームとしては別物になっています。

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