スーパーダンクショット(SFC)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：スポーツ
メーカー：HAL研究所
発売日：1992年6月19日
ハード：ＳＦＣ

バスケットのゲーム化作品です。
３Ｄ視点である事、しかも、視点がグルグルと変わっていきます。臨場感があるような感じもしますが、実際にプレイすると目が回ってしまい、しかも、どちらの方向に進んでいるのか分かりづらくなってしまいます。
技術的には何だか凄そうという印象を受けますが、ゲームとしては何とも言えない出来になっています。しかも、ゲーム内の時間がリアルな時間と進み方が同じためまともにプレイしようとするとかなり時間が掛かってしまうのも難点です。
そのため、攻略方法として、相手のファウルを誘い、選手を全て退場させるなんて方法が推奨されていたりします。
何でこういうゲームなんだろうと思ったのですが、元は海外のゲームと聞いて、それだけで納得してしまいました。ただ、HAL研究所の名前があるとがっかりしてしまう度合いが強くなってしまう気がします。
全て英語なのもそれが理由だと考えれば納得がいきます。ちなみにエンディングでそのスタッフの方々の顔を拝むことが出来たりします。
HAL研究所ブランド作品としては、最後のスーファミ作品となっているというのはちょっと悲しい気がします。
HAL研究所のゲームとしては、任天堂ブランドなどで、その後のスーファミのソフトは出ています。

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