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ナムコアンソロジー1(PS)

ジャンル:その他
メーカー:ナムコ
発売日:1998年6月4日
ハード:PS

概要

往年のナムコのゲームが複数収録されたシリーズの作品です。同様のシリーズとしては、ナムコミュージアムと言うのがありましたが、そちらはアーケード版がメインであったのに対して、本作は家庭用ゲーム機で登場した作品が収録されています。しかも、オリジナル作品だけでなく、アレンジ版も含まれているというシリーズになっています。

本作ではファミコンで登場していた、スターラスター、バベルの塔、三国志II 覇王の大陸とメガドライブで登場していた、レッスルボールの4作品が収録されています。

スターラスターは3Dタイプのシューティングゲームとリアルタイムで進行する戦略シミュレーションの要素がある作品で、暗黒惑星を探し出し倒す事が目的となっています。

バベルの塔は主人公のインディーを操作して、L字型のブロックを持ち上げたり、移動させたりしながらゴールを目指すアクションパズルです。

三国志II 覇王の大陸は三国志を題材としたシミュレーションゲームです。

レッスルボールはサッカー、ラグビー、アメフトなどのスポーツが合体したネオスポーツです。

オリジナルは基本的にはそのままの移植になっています。アレンジ版はベースとしてはそこまでの違いは見られませんが、グラフィックなども含めて遊びやすくなっている印象があります。バベルの塔に関しては、クリアする事で新しいステージを楽しめるようになっています。

バベルの塔のアレンジ版と言うのが印象深いです。元のゲームの面白さと言うのはもちろんあるのですが、元の作品で悩ましかったビッグパスワードのヒントがあるのがありがたかったです。ヒントになる古文書を取る手間と言うのはあるのですが、闇雲にいろいろとチャレンジしなければならないという理不尽な所は無くなったのはありがたかったです。追加になったステージも難しさはありますが、その分、やりごたえもあって楽しめたという感じがします。苦労してクリアした時の達成感は嬉しくなります。

元の作品がそのまま楽しめるのと、遊びやすくなっているアレンジ版が楽しめるというのは、ありがたいです。オリジナルの良さを感じつつも、ちょっとレトロに感じる部分もあるというのが正直なところです。そういうところでの遊びにくい部分が改善されて、遊びやすくなっているのはありがたいなと思うところはあります。

シリーズとして続編が登場しています。続編共々、ゲームアーカイブスで登場しているので、割と遊べる環境は整っています。


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