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フロッガー(PS)

ジャンル:アクション
メーカー:ハズブロージャパン
発売日:1998年5月28日
ハード:PS

概要

元はアーケードで登場した作品で、3Dになり、リメイクされた形で登場した作品です。お父さんガエルを操作して、子ガエルを見つけて、巣に戻す事が目的のアクションゲームです。9ゾーン33ステージあり、各ステージごとに5匹の子ガエルを助ける事が目的となっています。

ステージには、原作の作品にもあった、たくさんの車が走る道路、丸太やカメ、ワニがいる川などの他に、ジャングルなどがあったり、ブルドック、ビーバー、毒蛇、トカゲなどの敵キャラもたくさん登場します。

いろいろなステージがありますが、基本的には、障害物や敵を避けながら、子ガエルの元に向かうという単純な物になっています。タイミングと言うのが大事になります。慎重にプレイする事が大事ですが、あまり慎重になり過ぎると、時間が勝るだけなので、場合によっては思い切って進む事も必要になります。

このゲーム、ひとつだけ疑問なのが、水に落ちてもダメだという事です。流れが速かったり、敵がいるのであれば、分かる気もするのですが、カエルなのに水が苦手なのは何でだろうと思ったりします。また、子ガエルが勝手にあちこち行き過ぎだろうと思ってしまったりします。そういうゲームなので、仕方がないのですが、そこまでいけるのなら、何もしないでも、その内、戻ってくるのではと思ってしまったりもします。

ゲームとしては、とてもシンプルで楽しめる作品です。見た目は3Dになっていますが、ゲームとしての雰囲気は損なわれていません。派手な感じではないのですが、何となくプレイすると何となくハマってしまい、ちょっとしたミスで悔しくなって、気が付いたら何度もプレイしていたなんて感じの作品です。シンプルなゲームの面白さを感じる作品だなと思います。

海外では本作の続編のFrogger 2: Swampy's Revengeが登場していたりします。フロッガー自体は根強い人気があるらしく、プレイステーション2、ゲームボーイアドバンス、更に後にはニンテンドー3DSで登場した作品と言うのもあったりします。また、本作が登場した年としては、ゲームボーイで、コナミGBコレクション VOL.4に含まれる形で登場した作品と言うのもあります。

どういうハードでも同じような面白さを感じる事が出来る作品です。ゲームの面白さはハードの凄さだけではないというのを実感するのと同時に、その時のハードに合わせた作品として登場するというのもなかなか興味深い所です。ハード毎の違いを実感したくなります。


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