水滸伝・天導一〇八星(PS)-おきらくゲームソフト事典-

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水滸伝・天導一〇八星(PS)

ジャンル:シミュレーション
メーカー:コーエー
発売日:1998年4月2日
ハード:PS

概要

中国の四大奇書のひとつとも言われる水滸伝のゲーム化作品で、水滸伝 天命の誓いの続編にあたる作品です。前作同様、好漢のひとりとなり、朝廷の奸臣、コウキュウを倒す事が目的のシミュレーションゲームです。

元はPCのゲームで、プレイステーション移植版となっています。プレイステーション版の変更点としては、追加キャラクターがいたり、イベントが追加になっていたりします。

基本的なシステムとしては、前作の物を受け継いでいますが、公式のサイトなどでは、要塞経営シミュレーションゲームなんて書かれている通り、要塞経営と言うのがポイントのひとつとなっています。

ただし、PC版に比べると要塞のマップが狭くなり、出来る事が限られ、あっさりとしていたり、要塞の数も減らされているので、その面白さを十分に堪能できるかと言われると微妙な出来になってしまっています。

前作からの変更点として、もうひとつ特徴的なのは、キャラクターひとりひとりの個性が強くなった事で、それが職業や能力によって示されていますので、キャラクターに見合った役割分担をする事が大事になってきます。

ゲームの目的として、コウキュウを倒す事で、そのために勢力拡大が必ずしも有利にならないというのが、なかなか面白い所です。コーエーの歴史シミュレーションゲームと言うと、全ての領土を支配下に置くというのが、基本となるのですが、そのやり方で進めると苦労する事もあり、そのバランスを考えて進める必要があります。

要塞経営もなかなか楽しいのですが、PC版と比べてしまうと、物足りなさはあります。PC版でも前作より簡単になっているというのが、難点でもあったのですが、それがより顕著になっている気がします。追加要素もあるのですが、全体としては、移植版としては低めの評価になっている気がします。

本作以降の続編と言うのは、登場していないです。コーエーの歴史シミュレーションで言えば、三國志シリーズ、信長の野望シリーズなど長く続いているシリーズもありますが、そういうシリーズにはならなかったようです。それらのシリーズとは違った魅力がある作品だと思うのですが、どうしても、水滸伝の知名度がそこまでではないというところでしょうか。でも、よく考えると、コーエーの作品でシリーズとして長続きしている作品自体がそれほど多くは無いのかもしれません。続編は出ても、その後はと考えると、限られているのかもしれないとも思いました。


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