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クラシックロード 優駿2(PS)

ジャンル:シミュレーション
メーカー:ビクターエンタテインメント
発売日:1998年4月2日
ハード:PS

概要

競走馬育成シミュレーションゲーム、クラシックロードシリーズの作品です。バージョンは他のシリーズ作品との関連で良く分からない部分もあるのですが、プレイステーション版の続編となっています。

最初にプレイする年を選んでプレイします。選んだ年によって登場する馬が変わり、それによって難度が変わります。名馬として名前を残している馬がいる年だと、当然、難易度は上がりますが、そういう馬と戦ってみたい気持ちにもなりますので悩ましい所です。難易度が低そうなところから始めて、慣れてきたら強い馬に挑むというのが流れとしては良いと思いますが、でも、どうせだったら、最初からあの馬に挑んでみたいと思ってしまい悩むところです。最初は取っ付きにくいところがあるので、出来れば簡単な方が良いと思うので、その辺も悩ましい所です。

4歳のクラシック戦線がメインとなり、競走馬の配合を行い、馬を生産して、調教、育成してレースに挑みます。最終的には、有馬記念の制覇と言うのがひとつの目標となっていて、有馬記念を制すると、新しいモードがプレイできるようになります。歴代の名馬が一堂に会するモードなんてのもあったりします。当然、より難易度は高くなっています。

馬の生産も重要ですが、その能力を十分に発揮させるための調教と言うのが一番重要な要素になっています。この部分が最初は分かりにくいところが難点です。親切丁寧に教えてくれるわけではないです。それは本作だけでなく、シリーズ全般に言える事ではあるのですが、それでも、一応、前作よりは改善されているところかもしれません。

グラフィックなどにも進化が見られます。もちろん、後の作品に比べるとまだまだと感じてしまうところもありますが、当時としては16頭立ての迫力あるグラフィックは見どころがありました。

思い入れのある当時の馬が登場すると、それだけで盛り上がってしまいそうな気がします。そのライバルの馬相手に勝利する事が出来ると嬉しくなります。もちろん、簡単ではないので、いろいろと考えて調教していくのが楽しい作品です。苦労した分、達成感も感じる事が出来るのかなと思いました。

往年の名馬が見れるという意味では、今だとまた違った魅力を感じるのかなと思ったりしました。

プレイステーションで続編が登場しているのですが、そちらのタイトルはクラシックロード2となっています。タイトルだけ見ると、ちょっとややこしい気もします。


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