電波少年的ゲーム(PS)-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：その他
メーカー：ハドソン
発売日：1998年4月2日
ハード：ＰＳ

当時、放送されていた、進め!電波少年、本作が発売されていた時には、進ぬになっていましたが、の企画、無敵のセールスマンで、カラオケボックス専用のゲームとして登場していた作品のプレイステーション版です。ちなみに無敵のセールスマンと言うのは、タレントのふかわりょうさんが自転車でカラオケボックスを巡り、ゲームを売るという企画でした。

最初にプレイ人数を聞かれて、デフォルトが２人と言うところからも明らかですが、分かりやすいパーティゲームです。間違い探しやモグラ叩きのようなゲームなど、分かりやすいミニゲーム、パーティゲームが収録されています。

一応、１人で遊ぶ事も出来ます。カラオケボックス専用のゲームとして、誕生した経緯もあってか、単純なルールの物が多く、みんなでワイワイやりながら楽しむゲームとしては、くだらないと言いながらも盛り上がりそうだなと思います。なので、１人でやって楽しめるという感じでは無いです。練習して上手くなって楽しむというような感じでも無いので、１人でやると虚しさを感じてしまいそうです。当時としても、レトロな感じと言う作品だったと思うのですが、今でもこういうゲームは、パーティゲームとしては、そこそこ楽しめるのではと思ったりします。テレビと同じ様なタイトル画面に懐かしさを感じそうです。

本作の存在自体は何となく記憶にあったのですが、ハドソンから出ていたという事は覚えていなかったので、ちょっと驚いています。結局、企画としてのオチがどうなったのかも良く覚えていないです。番組名変わった関係なのか、最後は何かうやむやなような、強引な感じだったような記憶もあるのですが、定かではないです。

セガサターン版と言うのも、本作より前に登場しているのですが、セガサターン版としては、電波少年的ゲーム2と言うタイトルが出ていたなんて情報もあるみたいです。この作品、番組企画で登場したという経緯もあり、一般発売されたのとは、別のバージョンと言うのもあるみたいで、そこら辺のゴチャゴチャもあるみたいです。内容としては、本作と同じミニゲームが収録されているようで、内容だけを見れば、本作の続編と言う感じではなさそうな気がしますが、詳しい事情が明らかにされる事があるのでしょうか。そういう経緯があるためか、レアソフトとして、プレミアが付いているみたいです。ただし、希少価値とゲームの面白さが直結するかはまた別のお話です。

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