クロックタワーゴーストヘッド(PS)-おきらくゲームソフト事典-

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クロックタワーゴーストヘッド(PS)

ジャンル:アクション
メーカー:ヒューマン
発売日:1998年3月12日
ハード:PS

概要

クロックタワーシリーズの作品です。ただし、舞台が日本だったり、シリーズでお馴染のシザーマンが登場しなかったり、タイトルもナンバリングで無かったりと、外伝的な作品となっています。当時、流行りつつあったJホラーの雰囲気を感じさせる作品です。ちなみに、シリーズの生みの親である、河野一二三さんは関わっていない作品のようです。

主人公は女子高生の御堂島優。記憶にない傷害事件をきっかけに転校する事になり、その居候先で事件に巻き込まれるなんてお話です。優には、もうひとつの人格があり、人格を切り替える事でゲームを進めていきます。

カーソルを操り、クリックする事で、キャラクターを動かしていくところなどは従来のシステムと変わりありません。緊急回避のボタン連打のシステムなども引き継がれています。

ただ、新しいシステムである、人格交代のシステムが少し面倒くさくて、お守りであるミコシサマを持っているかいないかで変わります。物語を進めるためには、切り替えをしないといけない場面もあり、完全に自由に切り替えられたら、それはそれで楽過ぎる気もしますが、もうちょっとやりようが無かったのかなと思ってしまいます。

シリーズ作品として考えると、本作以前の作品が恐怖から如何に逃げるのかがポイントだったのに対して、銃で敵を撃退するという要素が違和感を感じてしまう部分はあるのかなと思いました。ただ、舞台設定も違いますし、外伝作品と考えれば、ある程度は納得するべきなのかなとも思います。

日本が舞台の作品で、銃が使えるようになっているというのは、少し不思議な気もしますが。シナリオ面ではこれまでの作品に比べると充実していて、謎解きの要素も深まっている事を考えれば、単独作品と見れば、楽しめる内容だとは思います。

とは言え、説明が不足しているところや、結局、最後まで何だか良く分からなかった謎なんてのも存在します。こういう部分はある意味で、このシリーズらしいところでもあったりするのですが、何となく釈然としない気持ちが残ってしまうのも事実です。ホラー作品ならありがちと言えなくもないですが、はっきりしないのはスッキリしないです。

おまけ的な要素ですが、本作に登場する事が出来なかった、シザーマンの愚痴が聞けたりもします。

ナンバリングタイトルの続編として、3がプレイステーションで登場していますが、ヒューマン倒産後の作品と言う事で、従来作品とはまた違った作品となっています。


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