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デッド オア アライブ(PS)

ジャンル:アクション
メーカー:テクモ
発売日:1998年3月12日
ハード:PS

概要

3Dの対戦格闘ゲームです。後にシリーズ化されるデッド オア アライブシリーズの第1作目でアーケードからの移植版となっています。ちなみに移植版としては、セガサターン版と言うのもあり、それに続いて登場したのが、プレイステーション版である本作となっています。

セガサターン版も単純な移植ではなく、いろいろとアレンジされた移植となっていましたが、本作もセガサターン版のアレンジ内容に加えて、別のアレンジも加えられた形で登場しています。アーケード版でのバージョンアップ版、デッドオアアライブ プラスプラスで登場する事になる、あやねとバースが先に本作で先に登場していたり、リングアウトの廃止などの違いがあります。

更に技の追加や操作性なども改善されていて、アーケード版と比べるとかなりバージョンアップした作品と言える気がします。

美麗なグラフィックと言うのが印象的な作品で、特に女性キャラの描き方、揺れは特徴的です。後のシリーズも含めて、そういう特徴がしっかりと受け継がれて、ウリのひとつになっているのには驚きます。この路線に特化して独自性にしているところもなかなか凄いなと思いました。なかなか、真似しようとしても他は真似できない気もしますし、そういうのを期待している人がいるというのも分かる気がします。作品ごとにどうなっているのか、シリーズとしての進化を追いたくなってしまいます。

コスチュームも大幅に増えていて、やり込みたくなるなと思ってしまいました。

グラフィックやコスチュームだけではなく、対戦格闘ゲームとしても魅力的な作品になっていて、対戦格闘ゲームなので、当たり前と言えば、当たり前なのですが、核となる部分がしっかりしているからこそ、追加になっている要素の評価がされているんだなと思います。

トレーニングモードの充実と言うのも印象的です。対戦格闘ゲームだとコマンドを覚えるために、説明書を見ながらのプレイなんて事になりがちですが、そういうのをしっかりと覚えられるモードと言うのはありがたいです。対戦格闘ゲームの場合、プレイしていれば自然と技を覚える何て事は難しいですから、ある程度、練習が出来る環境はあって欲しいと思います。そういう点でも親切だなと思います。

アーケードで続編が登場していて、プレイステーション2などでも登場しています。ハードの違いは、当然、ありますが、特徴的なグラフィックなど分かりやすい進化を感じます。


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