ジャングルパーク(PS)-おきらくゲームソフト事典-

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ジャングルパーク(PS)

ジャンル:その他
メーカー:バンダイ
発売日:1998年2月26日
ハード:PS

概要

SARUと言う名のサルが主人公のゲームです。ジャングルパークと言う一大アミューズメントパークに迷い込んだSARUを操作して、ジャングルパークを楽しむという作品です。後にゲームキューブで動物番長を手掛ける事になる松本弦人さんの作品です。

ジャングルパークは四季のパートに分かれていて、それぞれの場所で様々なイベントが用意されています。

ゲームのジャンルとしては、難しい所ですが、島の探索しながら、ミニゲームとかで遊ぶという感じになっています。特別な目的があるんだか、ないんだか、良く分からない感じですが、ただ単にジャングルパークを楽しめば良いという作品です。自由に行動できるのが魅力的な作品です。

ゲームの雰囲気としては、面白さを感じる作品ですが、操作性など、決して良い訳ではなくて、ちょっと悩ましいなと感じる部分もある作品です。

ミニゲーム自体は慣れてくると意外性があったりして、面白さは感じるのですが、それ以外、何をどうしていいのか、明確な目的が無く戸惑います。でも、そういう雰囲気を楽しむ作品なんだなと思ったりします。そういう意味では、遊ぶ人を選ぶ作品と言う気がします。

評価を見てみても、ハマった人と、そうでない人がはっきりと分かれている気がしました。

何かどっちも分かるという感じです。いろいろと出来る事を探していくタイプの作品なので、自由度が高いとも言えますし、やる事が良く分からないとなってしまう事もあります。その辺りで、その行動自体を楽しめるのか、そういうのは面倒で不親切だと感じるかによって評価に違いが出るのかなと思ったりしました。

個人的には雰囲気は分かるんですけど、楽しめるというところまでにはたどり着かなかったです。特徴あるコメントとかは、結構、楽しめたのですが、やっぱり、いろいろと探すのが面倒だと思ってしまいます。今だと、攻略サイトとか見つければ、出来る事が分かって、楽しめるのかなと思ったりするのですが、そういうヒントを見て楽しむのでは、本作の良さを感じ取れないのではと思ったりもします。ちょっとハードルが高い作品だなと個人的には思ったりしましたが、そのハードルの高さが面白さでもあるんだろうなと思います。

元はPCのゲームで、セガサターン版などがあって、プレイステーション版も登場したという作品です。PC版の評価が高かった作品な用で、それも何となくは分かるなと思ったりします。操作性とか、その辺りがどうなっていたのかは気になります。


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