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愛しあう事しかできない(PS)

ジャンル:アドベンチャー
メーカー:ココナッツジャパン エンターテイメント
発売日:1998年2月11日
ハード:PS

概要

桜沢エリカさんの漫画、愛しあう事しかできないが原作の作品です。パッケージにでかでかと桜沢エリカさんの名前が書かれていて、音楽を担当した、松井五郎さんの名前も大きく書かれているという作品です。参加型トレンディドラマなんてのも書かれています。

ゲームとしては、漫画を眺めるような感じで進めていきます。フルボイスになっていて、自動的に進んでいきます。場面によっては、選択を迫られる場面があるのですが、これが少し独特になっています。画面の下に出てくる猫が鳴いたのが、その選択の合図になっていて、そこで肯定なボタンを押す、押さなければ否定となります。厄介なのが時間制限がある事で、うっかり聞き逃してしまうと、無条件で否定となってしまいます。また、唐突にミニゲームが始まって、その結果によって分岐があったりします。

桜沢エリカさんの絵、雰囲気などは感じる事が出来る作品ではあると思いますが、お話の内容は好みによるとして、プレイステーションで登場している作品としては、気になるところがいくつもあるなと思ってしまいます。

まず、自動的にお話が進んでいくのが、意外と大変です。1話当たりの時間は短いので、そこまで長くないのですが、ちっとも目を離す事が出来ないのは厄介です。しかも、参加型となっている通り、選択肢による分岐がいつ来るのかも分からないので、油断できないです。しかも、猫の鳴き声とうっかりすると聞き逃してしまいそうになるところも厄介です。集中して参加しろと言う事なのかもしれませんが、もう少し遊びやすくしても良いのではと思ってしまいます。字幕とかあってくれてもいいのにとか思ってしまいました。

また、分岐のミニゲームも変な難しさがあり、意図しているのとは違う選択になってしまう事もあります。物語と関係ないミニゲームなだけにストレスだけが溜まってしまいそうです。

原作自体が長いお話ではないので、ボリュームとしてはこのくらいなんだろうなと思いますが、フルプライスでの値段を考えると、物足りなさは感じてしまうだろうなと思います。漫画と同じくらいの値段で楽しめるぐらいだったら、良かったのになとか思ってしまいます。こういう作品の出来だと、単純に漫画を読んだ方が良いのではと思ったり、変な分岐、ミニゲームを無くして、シンプルな作品にした方が期待には応えてくれたのではと思ったりします。雰囲気自体はそこまで悪くはないと思うのですが、システムが不親切だと不満に思ってしまう事は多いのも事実です。


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