ビーバス&バットヘッド ヴァーチャル・アホ症候群(PS)-おきらくゲームソフト事典-

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ビーバス&バットヘッド ヴァーチャル・アホ症候群(PS)

ジャンル:アドベンチャー
メーカー:ビー・ファクトリー
発売日:1998年1月29日
ハード:PS

概要

アメリカのアニメ、ビーバス&バットヘッドのゲーム化作品です。憧れの不良のトッドの部下になる事が目的です。ちなみに、本作ではロンドンブーツ1号2号の田村亮さんがビーバス、田村淳さんがバットヘッドの声を担当しています。

ゲームとしては、画面をあちこちクリックしてビーバスとバットヘッドを行動させてイベントを起こして進めていくタイプのゲームです。一応、お話は進んで行きますが、いろいろなリアクションを楽しむ事も出来ますし、どちらかと言えば、そちらがメインなのかなと思ったりします。

元々のアニメがふざけた作品と言う意味では、そういう雰囲気をたっぷりと感じさせる作品にはなっています。いろいろな仕掛けがあるので、画面をあちこちクリックして楽しむ事が出来ます。ただし、お話を進めようとヒントとなる事は少なく、最初の教室から外に出る事さえ困難だったりします。

ミニゲームと言うのもあって、屋上から唾を吐きかけたり、テニスボールを人にぶつけたり、虫眼鏡で虫を焼き殺したりと、本当にそんなミニゲームあって、大丈夫なのかと心配になってしまうような内容です。元のアニメがそんな感じなので、そういうところをうるさく言うのはナンセンスかもしれないです。

原作の事を考えるのであれば、声に関しては違和感を感じるかもしれません。何となく雰囲気はあっているような気もしなくはないのですが、やはり、プロの声優さんではありませんし、関西弁と言うのも違和感を感じてしまう部分です。原作、そのままの声で字幕とかの方が雰囲気は味わえたのではと思ってしまいました。でも、そういうダメな感じもらしいと言えば、らしいような気もするので、なかなか難しいところかもしれません。

ゲームとして純粋に楽しめるかと言われれば、なかなか難しいなと思いますが、そういう作品でも仕方ないのかなと原作を考えると思います。タイトルとかも含めてそういう感じですし、そういう意味では期待を裏切っていないと言えるのかもしれないです。

ビーバス&バットヘッドのゲーム化作品としては、Beavis and Butthead Do Hollywoodと言うタイトルの作品が発売を予定されていたようですが、中止になっているみたいです。ちなみにアドベンチャーゲームだったようです。実際の作品がどういうものだったのかは良く分かりませんが、やっぱり、ふざけた感じだったのかなと想像してしまいます。出ていたらどういう評価だったかは気になります。


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