トゥームレイダー2(PS)-おきらくゲームソフト事典-

おきらくゲームソフト事典-> PS(21)-> アクション-> タ行-> トゥームレイダー2(PS)

トゥームレイダー2(PS)

ジャンル:アクション
メーカー:ビクターインタラクティブソフトウエア
発売日:1998年1月15日
ハード:PS

概要

冒険家、レイラ・クロフトを操作して、古代遺跡に挑むアクションアドベンチャーゲーム、トゥームレイダースの続編です。本作から日本版でも原作と同じ様に、タイトルがトゥームレイダーとなっています。ただし、主人公の名前は、前作と同様、レイラ・クロフトのままで、日本語版でララとなるのは、3からとなります。

物語としては、サイアンの短剣と言う竜の力を得られるという探検を巡って冒険を繰り広げます。

前作から分かりやすく進化したという感じの作品です。アクションとしては壁をよじ登る事が出来るようになっています。操作性に関しても、前作と変わらない感じで、あまり良くないというのが正直な所なのですが、この不自由さがこのゲームらしさと感じてしまう部分もあります。前作同様、難易度としては難しめで、前作をプレイしている人向けなのかなと感じるところもあります。

一応、練習が出来るレイラの家はありますので、基本的な操作を覚えるまで練習する事は出来ます。最低限、このレイラの家をスムーズに攻略できるぐらいでないと、本編を楽しむというのは難しいのかなと思いました。そういう点では、最初のハードルはちょっと高いと言える作品かもしれません。

それでも、操作を覚えてあちこち探索しながら進めるのは楽しいです。単純にクリアを目指すためにいろいろと考えるのも楽しいですし、一度クリアしてもシークレットを探すためにあちこち探すのが楽しいです。

本作ではどこでもセーブが可能になったので、こまめにセーブをしていけば、難しい所もクリアを目指すのは不可能では無くなっています。ただし、本当にどこまでもセーブ出来てしまうので、例えば、落下してミスとなる直前にセーブなんて事をしてしまうと、どうにもならなくなってしまうので注意が必要です。逆にもう少し大丈夫だろうと思っていたら、あっさりとミスになってしまうなんて事もあるので、セーブをいつも意識しつつ、そこでセーブしても大丈夫か考える必要があります。

中国の万里の長城、イタリアのベニスなど、前作にも増して特徴あるステージが登場しています。作品を追うごとに、単純な遺跡探索では無くなってきていたりするのですが、そういう傾向は本作からあったのかもしれません。

ちなみに見た目の変化として、髪の毛と言うのがあげられています。グラフィックの進化と言うのも、トゥームレイダーシリーズの特徴だったりしますので、こういう変化と言うのも後で確認すると興味深い所でもあります。

続編もプレイステーションから登場しています。


このエントリーをはてなブックマークに追加

おきらくゲームソフト事典 Topへ
Copyright (C) 2011-2021 うかりこ. All Right Reserved
プライバシーポリシー・免責事項