オプションチューニングカーバトル(PS)-おきらくゲームソフト事典-

おきらくゲームソフト事典-> PS(21)-> レース-> ア行-> オプションチューニングカーバトル(PS)

オプションチューニングカーバトル(PS)

ジャンル:レース
メーカー:エム・ティー・オー
発売日:1998年1月15日
ハード:PS

概要

自動車雑誌、Optionの名前を冠するレースゲームです。稲田大二郎さん、ターザン山田さんが監修した作品となっています。更に日本のトップチューニングショップ11社全面協力と言う作品になっています。

マシンによって、選べるチューニングショップが異なっていたり、チューニングショップごとに、得意なコースなどがあり、同じマシンでも、それに合わせて、ベストなチューニングをしてもらえます。このチューニングに関しては、いろいろとこだわりを感じられるところがあって、それを特徴としている作品だなとは思います。しかも、あまり複雑ではなく、とりあえずは高いパーツを選んで任せれば大丈夫という感じです。ただし、肝心のレースゲームとしては気になるところがあります。

コースに筑波が含まれていて、細かいところまでこだわりを感じられるところは、さすがOptionの名前を冠する作品だなと思うのですが、その他のコースが、湾岸、峠、谷田部だけで、合わせて4つしかないというのが物足りなさを感じてしまいます。せっかくなら、いろいろなセッティングのマシンで試したいと思ってもコースが少ないと十分に楽しめるとは言い難い気がします。

また、マシンの挙動にも違和感を感じる部分があります。ここら辺はその他のレースゲームのマシンと比べてというところでもあるのですが、怪しげな挙動のマシンを見ると大丈夫なのかなと不安に思ってしまいます。

シナリオとアーケードの2つのモードがあります。シナリオはお金の概念があり、マシンを買い替えたり、チューニングしてもらったりしながら、レースに挑む稼いだ賞金で、マシンを強化しながら進めていきます。アーケードモードはマシンやセッティングを自由に選んで競う事が出来ます。隠しマシンと言うのもあって、Optionファンにとってはなるほどと思わせてくれるマシンが登場します。

実写のオープニングやシナリオモードのグラフィックなど、不思議な所でのこだわりも感じます。それ自体は別に良いと思うのですが、肝心な部分で物足りなさを感じてしまうと、そういうところのこだわりは必要なかったのではと思ってしまいました。

続編と言うのもプレイステーションで二作登場しています。いろいろと出来るようになったりするのですが、その分、複雑になっているところもあり、レース部分はともかくも、チューニングのシンプルさは本作ぐらいでも良かったのかなと思ったりしました。

裏技

隠しマシン
アーケードモードでコース選択後、マシンでN33を選び、チューナーをMiNeSにし、レベル4にカーソルを合わせる。
スタートを押すとW-WAGONが、セレクトを押すとスーパーターザン号が出現する。

所持金が100万PT
シナリオモードをはじめ、名前入力画面で、Daiと入力する。


このエントリーをはてなブックマークに追加

おきらくゲームソフト事典 Topへ
Copyright (C) 2011-2021 うかりこ. All Right Reserved
プライバシーポリシー・免責事項