爆釣 リトリーブマスター(GB)-おきらくゲームソフト事典-

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爆釣 リトリーブマスター(GB)

ジャンル:RPG
メーカー:コナミ
発売日:1998年10月15日
ハード:GB

概要

釣りのゲーム化作品です。琵琶湖に住む伝説のブラックバスを釣る事が目的となっています。伝説のブラックバスを釣るためには、幻のルアーが必要だという事で、各地を巡りながら琵琶湖を目指していきます。

設定としては夏休みみたいですが、自転車で琵琶湖を目指しているというのも凄いなと思ってしまいます。

情報を集めながら進んで行きますが、河口湖、山中湖、芦ノ湖などが舞台で、結局は釣り勝負をして先に進んで行きます。釣りのゲームなので、当然と言えば、当然ですが、ストーリーは強引な気もします。

釣りの部分はリトリーブが技として用意されていて、気力を消費する事で使えます。基本的にはこういう技を使って魚をおびき寄せて、釣る事になります。主な部分がコマンドを選んでというところなのですが、コマンド選択画面にすればそんなに慌てる必要はないのですが、そうでないと気が付くとラインが切れていたなんて事になり兼ねないので、注意が必要です。

技とか使えば、そこまで釣るのは難しくはなく、釣れれば経験値がもらえて、レベルが上がり、更に釣りやすくなるというパターンになるので、そこまで難しいという感じでは無いです。ストーリーが若干強引な気もしますが、熱い展開もあるので、割と楽しめる作品かなと思いました。

釣り部分のコマンドが意外と面倒だと感じるところがあるのが気になります。操作が直感的に行えないので、慌てて間違ったコマンドを選ぶなんて事があります。実際、そこまで焦る必要はないのですが、細かくコマンドを入れないといけない場面もあり、そうなるとなぜか慌ててしまいミスなんて事もあったりします。

この辺りは直感的にプレイしたほうが得意と言う方には違和感を感じるところかもしれませんし、そういう操作が苦手な方には、こういうコマンド入力の方が分かりやすいと感じるのかもしれないです。

たまたまなのか、この時期、物凄く釣りが流行っていたのか、定かではありませんが、ゲームボーイで釣りのゲームが多く登場している気がします。しかも、必ずしもリアルな感じという訳ではなく、子供向けのアニメとかになっていそうな作品が多いように感じるのは気のせいでしょうか。実際にアニメになった作品がゲーム化している、グランダー武蔵RVなんてタイトルもありますので、そういう流れの中で登場しているという事なんでしょうか。今となっては良く分からないです。

ちなみに1998年の釣りゲームは本作で終わりという訳ではありません。


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