釣り先生(GB)
ジャンル:スポーツ
メーカー:J・ウイング
発売日:1998年9月11日
ハード:GB
メーカー:J・ウイング
発売日:1998年9月11日
ハード:GB
概要
釣りのゲーム化作品です。
大会モードとフリーモードがあります。大会モードは鉄人大会と言う大会で優勝する事が目的となっています。フリーモードは自由に釣りをするだけのモードとなっています。
島が舞台となっていて、あちこち島を巡りながら、魚を釣っていきます。大会モードでは体力や満腹、毒などの体調に関するパラメーターがあったり、野生動物の出現など、RPGのような要素もあるモードになっています。ゲーム開始時に日数を決めて大会に挑むことになります。ちなみに勝敗を決める基準となるのは、珍しい魚を釣る事で、魚の数や大きさではありません。
釣りはエサを選んでキャストして行います。場面に応じたエサをちゃんと選ぶことが基本となります。後はルアーを左右に動かして、ハートマークが出るように巻いていくと魚が食いついてきます。
釣りのゲームとしては、手軽に釣る事が出来る作品と言う気がします。エサの選び方さえ間違わなければ、そんなに苦労せずに魚に出会えます。とは言え、最初はそれでもそれなりに楽しめるのですが、すぐにどの魚でも釣り自体にそんなに変化は感じられず、単調と感じてしまう方が強いのかなと思いました。また、ひとつの島での釣りと言う事なので、いろんな種類の魚が釣れてしまうのは、無理があるなとは思いながら、ゲームだからという感じでしょうか。そういうところの厳密さを求めると気になるところかもしれません。
ただ、それ以上に気になるのが、釣り以外の要素です。
特に道を塞ぐ野生動物が厄介です。道を塞いでいるのでどかさないとしょうがないのですが、そのどかす方法が面倒です。罠を使ってどかす事も出来るのですが、罠を買うのも大変ですし、その動物にあった罠じゃないといけなかったりと面倒です。
この動物を避ける方法として、確実なのが評価を上げる事なのですが、この評価を上げる方法の一番手っ取り早いのがゴミ箱にゴミを捨てる事となっています。不要なアイテムを捨てるのであれば、それはそれでいいのかもしれませんが、それよりもわざわざ捨てるためのアイテムを購入して、ゴミ箱に捨てた方が早いという何とも切ない事になります。どういう評価が上がっているのか気になります。
また、体力、満腹、毒といったパラメーターも厄介で、すぐにお腹が空いてしまうところや仕方なく魚を食べたら毒になるという悪循環で悲しい事になってしまいます。
J・ウイングの作品で言うと、本作より2週間前に昆虫博士と言う昆虫採集をテーマにした作品が出ていて、多少難はありますが、それなりにしっかりとした作品だったのに、本作の出来は残念だなと思ってしまいます。
続編も登場していますが、そちらはストーリーが付けられ、本作よりは楽しめる作品になっています。
大会モードとフリーモードがあります。大会モードは鉄人大会と言う大会で優勝する事が目的となっています。フリーモードは自由に釣りをするだけのモードとなっています。
島が舞台となっていて、あちこち島を巡りながら、魚を釣っていきます。大会モードでは体力や満腹、毒などの体調に関するパラメーターがあったり、野生動物の出現など、RPGのような要素もあるモードになっています。ゲーム開始時に日数を決めて大会に挑むことになります。ちなみに勝敗を決める基準となるのは、珍しい魚を釣る事で、魚の数や大きさではありません。
釣りはエサを選んでキャストして行います。場面に応じたエサをちゃんと選ぶことが基本となります。後はルアーを左右に動かして、ハートマークが出るように巻いていくと魚が食いついてきます。
釣りのゲームとしては、手軽に釣る事が出来る作品と言う気がします。エサの選び方さえ間違わなければ、そんなに苦労せずに魚に出会えます。とは言え、最初はそれでもそれなりに楽しめるのですが、すぐにどの魚でも釣り自体にそんなに変化は感じられず、単調と感じてしまう方が強いのかなと思いました。また、ひとつの島での釣りと言う事なので、いろんな種類の魚が釣れてしまうのは、無理があるなとは思いながら、ゲームだからという感じでしょうか。そういうところの厳密さを求めると気になるところかもしれません。
ただ、それ以上に気になるのが、釣り以外の要素です。
特に道を塞ぐ野生動物が厄介です。道を塞いでいるのでどかさないとしょうがないのですが、そのどかす方法が面倒です。罠を使ってどかす事も出来るのですが、罠を買うのも大変ですし、その動物にあった罠じゃないといけなかったりと面倒です。
この動物を避ける方法として、確実なのが評価を上げる事なのですが、この評価を上げる方法の一番手っ取り早いのがゴミ箱にゴミを捨てる事となっています。不要なアイテムを捨てるのであれば、それはそれでいいのかもしれませんが、それよりもわざわざ捨てるためのアイテムを購入して、ゴミ箱に捨てた方が早いという何とも切ない事になります。どういう評価が上がっているのか気になります。
また、体力、満腹、毒といったパラメーターも厄介で、すぐにお腹が空いてしまうところや仕方なく魚を食べたら毒になるという悪循環で悲しい事になってしまいます。
J・ウイングの作品で言うと、本作より2週間前に昆虫博士と言う昆虫採集をテーマにした作品が出ていて、多少難はありますが、それなりにしっかりとした作品だったのに、本作の出来は残念だなと思ってしまいます。
続編も登場していますが、そちらはストーリーが付けられ、本作よりは楽しめる作品になっています。
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