ディノブリーダー2(GB)-おきらくゲームソフト事典-

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ディノブリーダー2(GB)

ジャンル:RPG
メーカー:J・ウイング
発売日:1998年6月5日
ハード:GB

概要

恐竜を育てて戦わせるRPG、ディノブリーダーの続編です。

ゲームスタート時に2種類のタマゴからひとつを選んで、プレイします。

生まれた恐竜は自動的にフィールドを歩いていきます。プレイヤーは恐竜にエサを与えたり、戦うよう指示したり、治療をしたりする事が出来ます。恐竜は歩いて進んで行くとイベントが自動的に発生します。バトルはルーレットを回すような形で行われます。基準となるステータスとして、スピード、攻撃力、守備力があり、まず、スピードのルーレットで攻撃、守備が決まり、それに応じて攻撃、守備のルーレットの差分も加えて、ダメージを受けます。危険なのが、スピードのルーレットが同じ値のクロスカウンターで、その場合、両者ともにダメージを直接受けます。HPが低いと一気にやられてしまう事があるので注意が必要です。

恐竜のパラメーターはエサを与えたり、バトルで勝利する事によって上がります。エサの種類によって上がるパラメーターが変わりますが、バトルで勝利によって上げる方が楽なので、あまりこだわる必要はないのかなと思います。ただし、空腹になってしまうと死んでしまうので、満腹度を見ながらエサを与える必要はあります。ちなみにエサを与えて満腹状態にすると睡眠をとりますが、その時にHPが上がる事があります。HPが上がると進化して体が大きくなります。

フィールドを歩いていると暑かったり、寒かったりするときがあり、その場合は状況に応じて治療をする必要があります。

恐竜と戦いながら図鑑を埋めていくというのもゲームの目的のひとつとなります。また、途中に出てくるフュージョンで新種の生物を生み出していくのも目的となっています。

こういう育成タイプのゲームだと、ポケモンとか、たまごっちとかありますが、ゲームの感覚としてはそれらを組み合わせた感じと言う印象を受けます。

淡々と恐竜が歩いてゲームが進んで行くので、あんまり深く考えずにプレイする事が出来るのかなと思いました。勝てないと思った相手には逃げればやり直す事が出来るので、そこまで苦労する感じではないです。無理しない方で進めればどうにかなります。

図鑑を埋めるためには、何度もプレイする必要があるのですが、ゲームの展開としてはそこまで劇的に変わる訳ではないので、続けてプレイしたいと思わせるには要素が足りていないという気もしてしまいます。

ディノブリーダーシリーズとして、続編が更に登場しています。


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