信長の野望・武将風雲録-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：シミュレーション
メーカー：光栄
発売日：1991年12月21日
ハード：ＦＣ

信長の野望シリーズの１作品です。戦国大名となり、全国統一を目指す歴史シミュレーションゲームです。
信長の野望シリーズと言うと、作品ごとにシステムが異なる事が多いですが、本作は前作の戦国群雄伝をベースとして、正統に進化したという感じになっています。前作までとは違うところとして、文化と技術と言う概念が追加されています。また、東北、九州が復活しています。
文化と技術は、茶器、茶会、鉄砲、鉄鋼船などの形で現れてきます。意識しないで強引に進める事も不可能ではありませんが、システムを理解して、上手に利用していく方が、当然、攻略するには楽になります。
シナリオは、戦国の動乱（１５５５年）、信長包囲網（１５７１年）、入門モード、実力モード、観戦モードがあります。入門モードは、更に初級、中級、上級に別れていて、複数人でのプレイも可能になっています。実力モードは１人プレイ専用のモードで、歴史イベントの多くは実力モードにしか発生しません。
同日にスーパーファミコンで、スーパー信長の野望 武将風雲録というタイトルで本作とほぼ同じ内容のソフトが発売されています。
また、武将風雲録の名前は付けられていませんが、本作のリメイクとして、ゲームボーイアドバンスの信長の野望、ニンテンドーＤＳの信長の野望DS2、ニンテンドー３ＤＳの信長の野望などが登場しています。

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