ゴルビーのパイプライン大作戦-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：パズル
メーカー：徳間書店
発売日：1991年4月12日
ハード：ＦＣ

落ちてくるパイプを繋いで水を通す、落ち物パズルゲームです。落ちてくるパイプは２つが組み合わさっていて、回転させる事が出来ます。右側の水道から出る水を左側に持って行くことが出来ると１つパイプが通った事になり、ステージで定められた数だけパイプを繋ぐとクリアになります。
水が通れなくなってしまうと、水が出てくる一段ずつ上がっていき、水が通せなくなった段階でゲームオーバーとなってしまいます。
パイプだけでなく、ドリルや水滴といったアイテムが落ちてくる場合もあります。
一応、ドリルなどのアイテムはありますが、基本的には積んだパイプを消す事が出来ないためかなり難易度は高めのゲームになっています。
ゲームの内容とは全く関係ありませんが、タイトルに当時のソ連の大統領だった、ゴルビーことミハイル・ゴルバチョフの名前を冠しているゲームとしても知られています。
この年、軍事クーデター、ソ連崩壊と連なって行く事になるのですが、発売された当時はそんな事が起こるとは、予想もしなかっただけに、後々見ると稀有なゲームという印象を受けてしまいます。ちなみに、ちゃんと許可は取っているらしいです。

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