Might And Magic-おきらくゲームソフト事典-

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Might And Magic

ジャンル:RPG
メーカー:学研
発売日:1990年7月31日
ハード:FC

概要

記憶を無くし目覚めた主人公達を操作し、世界を冒険する3DRPGです。
ダンジョンだけではなく、すべてが3Dで構成されているのが最大の特徴になっています。ダンジョン内は壁とかが分かり易い上に、オートマッピングしてくれますが、フィールドは道のつながりが分かりにくく、例えば、森では目の前に木があっても通れるのか、通れないのかが見ただけでは分からないようになっている上に、オートマッピングされないので、かなり苦労させられます。
自由度の高いRPGで、物語自体があるのかも良く分からないゲームになっています。一応、クリアに至るための物語もありますが、そこに到達する必要もあまりなく、たくさんのクエストをこなして、ゲームの世界を楽しむというのが正しい楽しみなのかなとも思ったりします。
それでも、クエストをこなしていくとやがては、ファンタジーだと思っていた世界が実はSFだという、世界の謎に迫る物語が展開されていくのですが、クリアに至るには、ヒントが乏しく、ほぼノーヒントで解かなければ理不尽な部分もあったりします。
個人的に一番の難点だったのは、ある人物の名前を問われる部分で、その謎は迷宮に隠されているといわれます。マッピングしてみると、その名前が現れるのですが、実際に入力しても正解に至りません。当時はそこで挫折してしまいましたが、後にネットで調べるとマッピングして現れた文字はアルファベットでしたが、入力する時には、その文字をカタカナにして入力しなければいけなかったようです。
元は海外のゲームで、その移植版にあたりますが、そのためか、序盤から苦労させられっぱなしのゲームでした。最も印象的だったのは、オープニングに流れるカノンだったりします。


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