忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣-おきらくゲームソフト事典-

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忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣

ジャンル:アクション
メーカー:テクモ
発売日:1990年4月6日
ハード:FC

概要

忍者龍剣伝の続編です。前作は、アーケード版もありましたが、本作はファミコンオリジナル作品として登場しています。主人公、リュウ・ハヤブサを操作し、さらわれたアイリーンを助けるため謎の軍団と戦います。

基本的なアクションは前作から受け継がれています。龍剣を使ったアクションと忍術で戦います。忍術は前作よりも使いやすくなっている印象があります。最初から手裏剣の忍術を持っていたり、忍術を切り替えるアイテムもたくさん出現するので、場面により切り替える事も出来ます。忍術を使うとポイントを消費します。ポイントを上限まで一気に回復できるアイテムも用意されていて、位置を覚えておくと、より積極的に忍術を使えるようになります。

ちなみに、忍術を使う際のポイントの条件はアイテムを取る事によって増やす事が出来ます。このアイテムは、最初のステージを除いて、各ステージに用意されています。忍術を使える回数に直結するので、欠かさずにとっておく事が攻略には重要になってきます。

また、分身の術が追加になっています。分身の術はポイントを消費して使う術とは異なっていて、アイテムを取る事によって分身が出現します。この分身はリュウの後を追いかえるように動き、一緒に攻撃をしてくれます。しかも、龍剣による攻撃だけで無く、忍術も同じように使ってくれます。分かりやすく言うと、シューティングゲームのオプションと言う感じです。分身自体はミスするまで消える事は無く、敵の攻撃を受ける事は無いです。そのため、分身がいるかどうかで、難易度が変わってきます。特にボス相手の戦いでは、分身がいる、いないで大きな違いがあります。

難易度は前作から引き継がれていて難しめです。本作では、ステージごとに仕掛けが用意されているので、前作とは違った難しさを感じます。

ただし、分身の術や忍術の使い勝手が良くなったところもあるので、遊びやすくなったと感じる部分も多いです。

前作同様、テクモシアターの作品でもあります。ちなみに第3弾です。ステージ合間のビジュアルシーンもパワーアップして物語を盛り上げてくれます。ツッコミどころが無いわけではありませんが、分かりやすく盛り上げてくれる展開と言うのは暑くなります。

続編としては、ユーザーの期待を裏切る事はなく、評価の高かった作品という感じになっています。更なる続編もファミコンで登場しています。ただ、物語の時系列としては、1作目の後、本作の前のお話となっています。


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