星霊狩り-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アドベンチャー
メーカー：ハドソン
発売日：1989年12月8日
ハード：ＦＣ

主人公、ミチムネを操作して、謎の怪人、ローゼンクロイツにさらわれた幼馴染の女の子ミウを助けるために冒険するアドベンチャーゲームです。
基本的にはコマンド選択式のアドベンチャーゲームで、コマンド総当りで進めて行くような感じになっています。３Ｄダンジョンがあり、その部分では敵が現れたりするので、若干ＲＰＧ風ですが、選択肢で倒していく感じなので、それほどＲＰＧ色は強くないです。
ノベル・ウェア・ＡＶＧという仰々しいジャンルを付けられていたタイトルで、原作が中島渉、原画が神崎将臣というのが当時のセールスポイントのひとつだったようです。ただし、実際のゲームとしては、ごく普通のアドベンチャーゲームという感じになります。
全体的に説明不足の感じが多く付いていけない部分が多かったりします。小説家の方が原作ということで、どれだけ原作の感じが活かされているのかは分かりませんが、それを活かしきれていないのかなという感じもします。
原画もハードの性能の限界と言ってしまえば、それまでなんですが、今ひとつな印象を受けずには入られませんでした。

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