中華大仙-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：シューティング
メーカー：タイトー
発売日：1989年9月22日
ハード：ＦＣ

主人公、マイケル・チェンを操作し、仙人となるため、与えられた試練に挑む横スクロール型のシューティングゲームです。主人公の名前だけを見ると想像できませんが、実際にゲームをプレイすると一目瞭然なのが、西遊記の孫悟空をモチーフにしただろうという事。金斗雲のような雲に乗っているところやステージが五行山からはじまるのもいかにもな感じです。ただ、その割にはゲームの目的が仙人になるというもので、何とも不思議な感じがしてしまいます。まあ、シューティングゲームのストーリーなので、物語がゲームに与えている影響はあまりありませんが。ちなみに中華大仙とは、仙人の位だそうです。
マイケルはショットと法術で攻撃をする事が出来ます。ショットは最初から使うことが出来ますが、法術は中ボスを倒す事によって現れる扉に入る事で覚えることができます。法術はいくつか種類がありますが、選択できるのはひとつとなっています。
ショットやマイケル自身は敵を倒して出てくるアイテムを取る事によってパワーアップしていきます。
ステージの最後には巨大なボスが登場します。
元はアーケードのゲームで、本作は移植版に当りますが、アーケード版を含めて地味な印象があり、良くも悪くもないという微妙な評価をされている感じがします。
その割には、２００７年にＷｉｉでリメイク版が登場していたりします。その知名度などからなぜ、そのタイミングでリメイク版が出ているのか疑問に思われたりもしています。

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