ムーランルージュ戦記 メルヴィルの炎-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：シミュレーション
メーカー：学習研究社
発売日：1989年8月11日
ハード：ＦＣ

ムーランルージュと呼ばれる４人の戦士を操作し、ルー王国を再建するために、聖なるメルヴィルの炎を手に入れ、悪の帝国ドゥーマを倒す事が目的のシミュレーションゲームです。
４人の戦士は、指揮官という位置付けで、それぞれに兵を雇う事で部隊を形成していきます。指揮官によって、雇える兵が違うために、バランス良く組み合わせる事が必要となります。
ゲームとしては、４人の部隊を移動させながら他国に攻め入る感じになっているため、ＲＰＧ風のシミュレーションというか、シミュレーション風のＲＰＧというか、そういう表現の方があいそうなゲームになっています。
部隊を整えて敵地に攻め込み占領して、また部隊を整えて占領するという繰り返しになる感じです。シミュレーションゲームと割り切ってしまえば、それが当たり前な感じがするのですが、ＲＰＧ風という感じにしたためか、それが面倒な手間に感じさせてしまっている気もします。もう少しどうにかすればと、惜しい感じがするゲームでもあります。
何となく大仰な登場人物が少し可笑しかったりします。

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