スプラッターハウス わんぱくグラフィティ-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：ナムコ
発売日：1989年7月31日
ハード：ＦＣ

落雷によって死から蘇った主人公、リックを操作し、カボチャ大王にさらわれた恋人ジェニファーを助けるために戦うアクションゲームです。
某１３日の金曜日に現れる殺人鬼に似ている主人公リックは、斧を振るって敵を倒す事が出来ます。
ゲーム内容としては、ステージクリア型のアクションゲームで、ステージの最後にはボスが登場します。ホラー要素が多い感じがしますが、グラフィックがデフォルメされていて、怖さというよりもコメディ的な要素を感じます。各所にホラー映画をモチーフとしたネタが含まれています。主人公の姿からもその事がうかがえますが、元ネタを理解して楽しむつくりにもなっています。エンディングまで到達するとそこら辺の事情が何となく分かる気がします。
元はアーケードゲームですが、グラフィックがデフォルメされていたりと内容的には全くの別物になっています。ただ、隠しステージをクリアすることで得られるアイテムを持っていると、アーケード版とのつながりがある事が示唆されています。
ちなみに、アーケード版では、スプラッターのタイトルに相応しい残虐な描写と悲劇的な展開で知られています。

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