帰って来た!軍人将棋 なんやそれ?-おきらくゲームソフト事典-

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帰って来た!軍人将棋 なんやそれ?

ジャンル:テーブル
メーカー:ソフエル
発売日:1989年5月26日
ハード:FC

概要

軍人将棋のゲーム化作品です。タイトルにある通り、軍人将棋そのものを知らない人の方が多いかもしれません。
将棋の名称がついていますが、いわゆる将棋ではありません。細かいルールはいろいろとあるのですが、特徴的なのは、コマごとに優劣が定められている点です。コマには、大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐、飛行機、工兵、スパイなどがあります。ちなみにコマの名称が軍隊の階級だったりすることから、軍人将棋と呼ばれるそうです。
コマの強さは、大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐の順番がありますが、スパイは他のコマには勝てませんが、大将だけには勝てるなどといった特殊なルールがあったりします。コマは相手には、どのコマか、わからないように裏向きで配置し、コマが戦う時に、はじめてコマの優劣が分かるようになります。
細かいルールを上げるとキリがないのですが、大雑把にいうとそんな感じのゲームになっています。本作では、5つの世界を舞台にしているという事で、コマがその世界に応じて、野菜、動物、軍隊、相撲、宇宙をモチーフとしています。一見ユニークですが、この分類結構分かりにくくて、面倒なだけだったりもします。
軍人将棋、そのものがある特定の年齢層に限られている感じがして、当時の子供にとってはタイトル通り、なんやそれという感じのゲームでした。
ゲームそのものは、軍人将棋を楽しめるという感じで、可もなく不可もなくという感じでしたが、そもそも、どの年代をターゲットにしたゲーム化も良く分からない感じでした。


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