百鬼夜行-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：ＲＰＧ
メーカー：ユース
発売日：1989年2月22日
ハード：ＦＣ

主人公の忍者を操作し、魔物を封じ込める事が目的のＲＰＧです。
フィールドマップは２Ｄ画面で、ダンジョンが３Ｄ、戦闘はコマンド式のＲＰＧになっています。
武士、浪人、盗人、商人、山伏、僧侶の中から仲間を選ぶ事が出来ます。仲間には、それぞれ攻撃力が高い、術が使えるなどの特徴があります。結構、優劣があるので、それほど自由に選べるという感じでもなかったりします。
主人公と仲間は敵を倒す事によって経験値を上げレベルアップする事が出来ます。体力などはレベルアップにより、そのまま上昇しますが、術を使うための神通力を上げたり、術を覚えるには、お寺に行ってお金を払う必要があります。
不思議な設定があるゲームでもあり、主人公は忍者のため、通常、町の人と会話をするときには変装をする必要があったりします。レベルに応じて、出てくる敵が変わっていったり、時間経過により、昼、夕方、夜と変わっていき、それに応じて町の状況が変わっていたりもします。
ゲーム自体の出来はともかくとして、主人公の忍者の設定や最後の敵との会話が妙に切なかったりするゲームでもあります。

Tweet