来来キョンシーズ ベビーキョンシーのあみだ大冒険-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：その他
メーカー：バンダイ
発売日：1989年1月26日
ハード：ＦＣ

タイトルにファミリートレーナーの名称は入っていませんが、ファミリートレーナーシリーズの第１０弾です。親からはぐれたベビーキョンシーを操作して、両親の元へと連れて行くゲームとなっています。
タイトルにあるように、あみだでコースを選びゴールを目指します。このゲーム、３人で同時プレイすることが出来るのですが、おそらくそれを想定した作りになっているのではないかと思います。そのため、誰が両親の元にたどりつけるのかをあみだくじで楽しむという感じで、１人でやったりすると最初の選択だけで正しいゴールに辿り着けないという悲しいオチになってしまったりします。キョンシーを操作という事で、ジャンプでぴょんぴょんと飛び跳ねていく感じになっていて、今までダッシュを繰り返してきた、ファミリートレーナーシリーズに比べると簡単になっています。キャラクターゲームである事もあって、低年齢層向けという感じだったようです。
ドラマ、来来！キョンシーズをモチーフとしたゲームとなっています。ちなみに来来！キョンシーズの元となった幽幻道士をモチーフとしたゲームとしては、キョンシーズ２がありますので、この系統のキョンシーゲームとしては２作目という感じでしょうか。ただし、実際にはキョンシーが出ている以外の共通点はありません。
ファミリートレーナーシリーズの第１０弾というのを大々的に宣伝していたような感じがしますが、本作を持ってファミコンのファミリートレーナーシリーズは終了となってしまい、別の意味で記念タイトルという感じになってしまったようです。

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