帰ってきたマリオブラザーズ-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：任天堂
発売日：1988年11月30日
ハード：ＦＣ

マリオブラザーズのリメイク作品です。基本的なルールはマリオブラザーズと変わりありません。マリオを操作して、カメやカニ、ハエを倒してステージをクリアしていくアクションゲームです。
大きな変更点としては、ジャンプ中にマリオの制御が可能になった事で、これにより、微妙なジャンプが出来るようになり、よりマリオを自由に動かせるようになっています。
更につららが追加されたり、ボーナスステージの床が見えなくなっていたりします。ここら辺は大元となったアーケード版の仕様が復活したというのが正しいそうです。
ゲーム内容よりも特徴的だったのが、スポンサー付きのゲームだった事。そのため、書き換え専用で登場した本作は従来の書き換え料金５００円よりも１００円安い４００円で提供されていました。その代わり、ゲームのプレイ中などに、永谷園のＣＭが入っていたりします。
とうとう、ゲームもそういう時代になったのかなと当時は思ったのですが、このスポンサー展開は思ったほど広がらなかった感じがします。開発費を得るという意味では活気的な感じもしますが、今ひとつゲーム業界の文化とあわないという感じなのでしょうか。
仕組みが違うので一概には言えないでしょうが、映画などの展開のような事もあってもいいとは思ったりするのですが、何故そうならないのかというのも疑問であったりします。

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