ウルトラマン倶楽部 地球奪還作戦-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：ＲＰＧ
メーカー：バンダイ
発売日：1988年10月22日
ハード：ＦＣ

デフォルメされたウルトラマンを操作し、怪獣軍団に捕らえられたウルトラ兄弟を助け、地球を奪還するために戦うＲＰＧです。
コマンド選択式の戦闘のＲＰＧで、特徴的なのは、怪獣ごとに弱点が設定されていること。弱点を攻撃する事で、通常よりも高いダメージを与える事が出来ます。
怪獣との会話をする事が出来、ヒントを得ることは出来ます。しかし、ヒントを得るというよりは、何を話すんだこいつはという感じで、会話を楽しむという余裕が必要な感じがします。
エンカウント率が高いなどの難点はあったりしますが、キャラクターゲームとしては怪獣の種類が多かったりして、楽しめる作品となっています。
ウルトラマンのゲーム化作品としては３作品目となりますが、今回は２頭身にデフォルメされたウルトラマンという事で、別の展開となっています。ちなみに、本作品も後にシリーズ化されていきます。
バンダイ系のキャラクター物のＳＤ化も、ガンダム、仮面ライダー、そして、ウルトラマンと定着してきた頃のゲームと言えるのかもしれません。
ファミコンの性能の限界もあるのか、リアルさではないＳＤ化という手法が、ファミコンにマッチしていたのかなとも思ったりします。

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