テトリス-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：パズル
メーカー：BPS
発売日：1988年12月22日
ハード：ＦＣ

元祖落ちゲーとも言われるゲームです。４つの正方形で構成されるテトリミノを積み上げて、ラインを作り消去していくパズルです。ちなみにテトリスは、４段を同時に消した場合の名称という定義になっています。
ファミコンのテトリス作品としては第１弾になります。本作では、一定数のラインを消して行く事でステージをクリアしていく面クリア形になっています。
ラウンドが０から５、ステージが０から９まで選ぶ事が出来ます。
後のテトリスからすると、操作感が違ったり、ステージモードだけで持久モードがないなど違和感を覚える部分もあります。アーケードなどで、テトリスをプレイした人にとっては特にそう感じたようです。ただ、ファミコン版から始めた人にとっては、逆にその後のテトリスの操作に慣れないという事もあったりします。今でも、続編が登場するぐらい、シンプルなパズルゲームで、夢中になる面白さがありました。この作品がヒットした事で、後に落ちゲーといわれるジャンルが生まれることになります。
ＢＧＭに流れるロシア民謡の音楽も印象的でした。ちなみにテトリスを開発したのはソ連の科学者の人で、教育用ソフトとして開発されたそうです。

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