ファイティングロード-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：東映動画
発売日：1988年12月13日
ハード：ＦＣ

格闘技、発気術の使い手で民族学者のアベハルキを操作して、生き別れた弟を探してブラジルに向かう物語で、対戦型のアクションゲームになっています。
１対１で戦う対戦型のアクションゲームで、全部で１４種類の技が繰り出せる事が特徴になっています。全７ステージあり、テコンドー、カンフー、ムエタイなどの使い手が敵として登場します。
難点は技を繰り出すためのタイミングがシビアである事。多彩な技があるにも関わらずそれを使いこなせなかったりします。更に使いこなせないだけでなく、ボス戦で重要になってくる発気術も出し難く、慣れるというよりは運で出しているだけという感じがしなくもありませんでした。
対戦型のアクションゲームとしては、本作以前にも、ファミコンにもいくつも登場しています。その中で、多彩な技を使えたりする点などから、後に対戦型格闘ゲームとジャンル分けされるものといえるかもしれません。
当時のチラシを見ると、拳法ゲームとなっていて、まだ対戦型格闘ゲームというジャンルとしては確立していなかったのかなという感じがします。
主人公の民俗学者という設定が謎だったりします。

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