不動明王伝-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アクション
メーカー：タイトー
発売日：1988年3月29日
ハード：ＦＣ

主人公、アシュラナータを操作し、さらわれた巫女、小夜を救出するために、天下支配を狙う黒翁を倒すために戦うアクションゲームです。
全部で４ＲＯＵＮＤがあり、各ＲＯＵＮＤは最後のＲＯＵＮＤを除いて４つのステージに別れています。ステージの最後にはボスが登場します。
アシュラナータは、七支刀と投げるアイテムによって攻撃する事ができます。ボスを倒す事で七支刀は強化されていき、投げるアイテムの種類が増えていきます。更にアイテムを取る事で、術を使えるようになります。
アイテムには、自動的に使われるアイテム、取った瞬間から効力が現れる術、ストックして使うことが出来る術などがあり、それぞれの特徴に合わせた使い方をする必要があります。
お話としてはつながっていませんが、位置付け的には、同じくタイトーから出ていた影の伝説の続編的作品という感じらしいです。そのためか、操作感が似ていて、ジャンプの高さなどの特徴を受け継いでいます。
発売された当時は、３メガビットのＲＯＭであった事も売りのひとつになっていたようです。
一説では、小夜は奇々怪界の小夜らしいです。同じメーカーですし、見た目なんかを見ると何となくそんな気もしますが、どうなんでしょうか。メーカーのお遊び的要素ではあると思います。

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