殺意の階層 ソフトハウス連続殺人事件-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アドベンチャー
メーカー：HAL研究所
発売日：1988年1月7日
ハード：ＦＣ

名探偵、樫畠明人を操作し、あるソフトハウスで起きた連続殺人事件を解決するアドベンチャーゲームです。
コマンド式のアドベンチャーゲームですが、特徴的なのは、操作時間に限りがあることと、コマンドを実行するごとに時間が経過することです。そのため、コマンドをすべて選んでいけばクリアできるというものでもありません。無駄な選択を繰り返しているとあっという間に時間がなくなってしまいます。
また、闇雲にコマンドを選んでしまうとゲームオーバーになってしまう事もありますので、選択肢を選ぶ場合にも意味がある行動をするように心掛ける必要があります。
こういったシステムも影響しているのか、難易度はかなり高めになっています。一度のプレイでちゃんとクリアするのは、難しかった気がします。アドベンチャーゲームとしては珍しいかもしれませんが、失敗して覚えていくという感じのゲームでもあります。
エンディングは、２パターンあるようで、真のエンディングにたどり着くには、更に大変になります。地道にメモを取りつつ、行動していくのが、一番の近道なのかもしれません。

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