山村美紗サスペンス 京都龍の寺殺人事件-おきらくゲームソフト事典-

ジャンル：アドベンチャー
メーカー：タイトー
発売日：1987年12月11日
ハード：ＦＣ

山村美紗のキャサリンシリーズのゲーム化作品です。とは言っても、ゲームオリジナルのシナリオで、主人公は有名なゲームデザイナーでキャサリンは補佐的な役割を担っているという展開になっています。殺人事件の疑いを晴らすためにキャサリンと共に真犯人を追うアドベンチャーゲームです。後にシリーズ化され、本作が第１弾となっています。
コマンドはアイコンで表示され、アイコンを選びながらゲームを進めていきます。
有名な小説家の方がシナリオを書いていて、しかも有名シリーズのオリジナル作品という事では、ファミコンとしては初めてだった感じがします。ただ、当時は山村美紗という名前も、キャサリンシリーズも知らなかったので、なぜ、京都が舞台で、探偵役が外国人というのが不思議に感じてしまいました。
山村美紗作品という事で、狩矢警部も登場していますが、そこら辺の理解も無かったです。
ただ、ミステリーを題材としたアドベンチャーとしてはよく出来ていたように思いますし、このシリーズを知っていればより楽しめたのではないかなとも思います。

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