ファミリートレーナー エアロビスタジオ-おきらくゲームソフト事典-

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ファミリートレーナー エアロビスタジオ

ジャンル:その他
メーカー:バンダイ
発売日:1987年2月26日
ハード:FC

概要

ファミリートレーナーシリーズの第3弾です。専用のマットコントローラーを使用してエアロビクスを楽しむ事が出来ます。ちなみに使用するのはマットのB面です。

エクササイズスタジオ、プレイスタジオ、エアロビコンテストの3つのモードがあります。

エクササイズスタジオでは、画面のインストラクターと同じように手足を使ってマットコントローラーを操作します。ミスが無く指定どおりに操作できれば、次のクラスへと進む事が出来ます。入門クラスから始まり、中級、上級を目指していきます。全部で8クラスあります。

プレイスタジオは練習用のモードで更にメロディステップ、メロディダンシング、エアロステッピングの3つのモードがあります。メロディステップは好きなように演奏する事ができ、メロディダンシングは猫踏んじゃったやキラキラ星などの曲を画面の指示通りに演奏して、エアロステッピングは特にBGMは無く、指示された通りにステップを踏みます。

エアロビコンストは5分、10分、15分、20分の時間を選んで画面の指示に従ってマットコントローラーを操作します。20分は真面目にやるとかなりの運動量になります。

エクササイズスタジオの全ステージをクリアするとミス・エアロビの称号がもらえます。女性をイメージしたゲームという事なのでしょうが、多分、男性がやっても問題が無いゲームだと思います。今だと、男性でエアロビをやる人も普通にいますし、インストラクターが男性の場合もあったりするので、そういうところは少し時代を感じる部分なのかもしれません。

アスレチックワールド、ランニングスタジアムの次に登場したファミリートレーナーのタイトルですが、家庭でエアロビと言うのは意外と分かりやすいタイトルだったのかもしれません。体力勝負の作品と言うのは間違いないですが、それまでの作品と比べれば、ただドタバタするだけでは無いのかなと思ったりします。

ちなみに次に登場した、ファミリートレーナーシリーズのタイトルはジョギングレースと言う事で、ひたすら体力を要求される物になっています。

後にエクササイズを主としたゲームと言うのも出てきますが、その源流のひとつと言える作品かもしれません。マットコントローラーなどを考えると、今、プレイするのは難しそうですが、こういう作品があったなと懐かしさを感じるタイトルでもあります。今あっても、若くないとプレイするのは難しそうとか思ってしまいます。


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