ドラゴンバスター-おきらくゲームソフト事典-

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ドラゴンバスター

ジャンル:アクション
メーカー:ナムコ
発売日:1987年1月7日
ハード:FC

概要

主人公、クロービスを操作して、ドラゴンにさらわれた王女セリアを助けるため、冒険するアクションゲームです。マップモードで移動しながら、次に挑む場所を選び、山や廃墟などにたどり着くと、洞窟モードに変わります。洞窟モードでは敵を倒しながら、出口を目指し、最後にドラゴンがいるドラゴン山をクリアすると次のラウンドに進みます。

マップモードには部屋がいくつもあり、その部屋に入るとルームガーダーと呼ばれる敵がいます。そのルームガーダーを倒すと、アイテムや出口を見つける事が出来ます。ルームガーダーとして出現するのは、ウィザード、スケルトン、ファフネル、ビショップの4体で基本的にはどれが出現するのかはランダムです。倒した時に出現するアイテムや出口は基本的には決まっているようですが、ランダムのところもあるようです。

アクションとして、重要なのが、二段ジャンプ、カブト割り、垂直斬りの3つで、特に二段ジャンプは洞窟モードでの移動で欠かせないテクニックなのできちんとマスターしているかどうかで難易度が変わってしまいます。ラウンド最後にあるドラゴン山にいるドラゴンはそれぞれ弱点があり、その部分を見つけて攻撃すると効果的にダメージを与える事が出来ます。

アイテムがとても強力で、どう使っていくのかが攻略を考える上では重要になります。特に中盤以降のドラゴンは強力なため、アイテムを使わないと何もできずにやられてしまうこともあります。ただし、アイテムの入手は限られている上、強力なアイテムは更に数が限られているので、どの場面で使うのかはとても重要です。そのため、どこでどのアイテムを集める事が出来るのかをしっかりと理解しておく必要があります。特に序盤、中盤、まだ敵が弱い内に出来るだけアイテムを集めておくと後半に掛けて楽に進める事が出来ます。

敵を倒したり、特定のアイテムを取る事で経験値が増え、一定の経験値が溜まると体力の最大値がアップしたりします。全部で12ラウンドありますが、全てクリアすると裏面へ続く、コマンドを教えてくれます。裏面では敵がかなり強くなりますが、助けた姫の姿が変わっていて、ちょっとしたサービスショットになっています。世界観としてはぶち壊しなのではと思う部分もあって、個人的にはちょっと微妙に思えてしまいました。

元々はアーケードゲームで、ファミコン移植版になっています。敵やアイテムが増えていたりしますので、どちらかと言えば、アレンジ移植と言う形になっています。ちなみに助けた姫の衣装が変わるのはアーケード版でもあった要素らしく、ファミコン版以外の移植版でもいろいろな形で再現されているようです。


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