アディアンの杖-おきらくゲームソフト事典-

おきらくゲームソフト事典-> FC(4)-> その他-> ア行-> アディアンの杖

アディアンの杖

ジャンル:その他
メーカー:サンソフト
発売日:1986年12月12日
ハード:FC

概要

ゲームが上手くなる事で学力もアップする遊びながら学べるゲームと言う売り文句で登場した作品です。当時の広告に、ゲームに夢中になったら頭が良くなっちゃったと書かれていたりします。ちなみに知能ゲームシリーズの第1弾、算数整数編となっています。

ディスクシステムで登場した作品で、A面、B面で内容が分かれています。A面がタイトルにあるアディアンの杖と言うアクションゲームで、B面はステップ・ドリルと言う計算をひたすら続ける物になっています。

アディアンの杖は主人公の魔術師ルシアンを操作して、国王パスタ3世と王女パトリシアを助ける事が目的となっています。迷宮を進みながら最上階を目指すという内容になっています。

一画面一部屋になっていて、次の部屋に進むときに算数の問題が出題される時があります。この時、同時にアイテムが出現する事もあります。アイテムの中にはベルがあり、ベルを集める事で商人からアイテムを買う事が出来ます。また、笛を持っていると妖精を呼び出す事が出来、算数の問題のヒントをもらう事が出来ます。

上に進む階段を見つけて次の階を目指していきますが、先に進むためには問題を解いて得られる経験値が必要だったり、ボスがいるステージではボスを倒す必要もあります。このボスを出現させるために手順が必要だったり、倒すためには特定のアイテムをお店で購入しておく必要があったりします。ただ、ゲーム中では分かりやすくヒントが示されている訳では無いので、ボスがいる階になると、どうしたら良いのか分からなくなって苦労させられます。

ゲームとして面白いのかと言われると何とも微妙な感じの出来になっている気がして、真面目にやれば学力がアップするのかもしれませんが、このゲームに夢中になるのが難しいのではと思ってしまいました。これだったら、B面のステップ・ドリルのように分かりやすく問題を解く方が潔かったのではと思いました。単純に計算をして、問題をクリアする事でもっと分かりやすく特典を得られるような仕掛けになっていれば、それはそれで面白かったのではと思ったりしました。

勉強とゲームを組み合わせるという試みはアイデアとしては面白そうな気がするのですが、実際にゲーム性と結びつけると難しいんだなと言うのを実感させられます。知能ゲームシリーズはディスクシステムで続いていくことになりますが、ゲームの出来としては同じような感じで、上手くいったのかは疑問に思ってしまいました。


このエントリーをはてなブックマークに追加

おきらくゲームソフト事典 Topへ
Copyright (C) 2011-2020 うかりこ. All Right Reserved
プライバシーポリシー・免責事項