タイガーヘリ-おきらくゲームソフト事典-

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タイガーヘリ

ジャンル:シューティング
メーカー:ポニーキャニオン
発売日:1986年12月5日
ハード:FC

概要

戦闘ヘリコプターで敵と戦う縦スクロール型のシューティングゲームです。

自機はショットと爆弾で攻撃することが出来ます。ショットは前面の敵を攻撃できますが射程距離が限られています。爆弾は敵を一気に倒す事ができまが、個数に限りがあります。また、爆弾を装備している場所に敵の攻撃が当たった場合、爆弾は使用されてしまいますが、ミスとはなりません。

パネルを取ると、自機がパワーアップしますが、取った時の色によって、パワーアップの内容が変わります。白の時に取ると前方を攻撃してくれる小型ヘリが付き、赤の時に取ると側面を攻撃してくれる小型ヘリが付きます。また、緑の時に取ると、爆弾を補給する事が出来ます。ちなみに小型ヘリは、左右に一機ずつ、最大で二機付く事が出来ますが、敵の攻撃が当たると破壊されてしまいます。どの色でパネルを取るのかと言うのも攻略には重要になります。ただし、その他の場所に当たった場合や爆弾が無い時にはミスとなります。

自機がヘリコプターのためか、動きが機敏ではない点が難易度を高めにしています。更に、ショットの射程距離の制限も難易度を高めにしている大きな要因になっています。

ステージは全部で4面あり、4面をクリアすると、難易度が増した2周目が2面から始まります。

最初のステージで一般的な民家を破壊したり、ごく普通の自家用車を破壊しているように見受けられのはどうなんでしょうか、その民家の間を戦車が通っているというのがこれまたシュールな印象を受けてしまいます。

元はアーケードでファミコン移植版となっています。アーケード版は難易度が高めの作品としても知られています。特に自機の動きが遅くて、当たり判定が多い点があげられています。ファミコン版は、アーケード版に比べれば、動きはマシになっている気もしますが、それでも、スムーズに動けるという感じではないのでやっぱり難易度は高い気がします。更にファミコンだから、仕方がない所かもしれませんが、チラつきも酷かったりします。

続編として、アーケードで究極タイガーが登場しています。究極タイガーはシューティングゲームとしてとして評価が高い作品で、その前の作品と言う意味では注目すべきところがある作品だとは思います。ただ、ステージの数が少なかったりと本作としては全体的には地味だったという感じは否めないです。ちなみに究極タイガーのファミコン版と言うのも登場していますが、そちらの出来は残念な感じになっています。


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