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ジャンル:アクション
メーカー:ケイアミューズメント
発売日:1986年11月26日
ハード:FC

概要

悪の秘密結社を壊滅させるために戦うアクションゲームです。ラルフ大佐とクラーク少尉を操作して戦います。元はアーケードのゲームで、ファミコン移植版になります。

縦スクロール型のアクションゲームで迫りくる敵を銃と手榴弾で倒していきます。銃も手榴弾も弾数に制限があるので、無駄撃ちするのは避けた方が良いですが、敵を倒したりすると意外とすぐに補充できるので、そんなに気にする必要はないです。向きを変える際の動きが少し独特でこの感覚には慣れる必要があります。

戦車やヘリといった乗り物も登場します。戦車は敵の機銃を防ぐ事が出来るのでかなり有利に進める事が出来ます。ただ、ミサイルなどの攻撃を受けてしまったり、燃料が切れてしまうと爆発してしまうので注意が必要です。ヘリは空を飛ぶことが出来、一気に進めるので、かなり便利なのですが、出現する場所も限られている上、燃料も限られているので、ずっと使えるという類の物では無いです。いずれの乗り物も爆発しそうになったらすぐに脱出すればミスにはなりません。

アイテムを取る事でパワーアップしますが、パワーアップがちゃんと出来るかどうかで難易度が大きく変わっていきます。特に初期状態では移動スピードが遅く、特に水中での移動が大変なのでスピードアップのアイテムを取る事は欠かせません。また、敵を体当たりで倒せるようになったり、一度のミスやステージクリア後にもアイテムを持ち越せるようになる物も存在して、それらのアイテムを持っていないとかなり苦戦させられます。

かなり長いマップになっていますが、敵の配置をしっかりと覚えておく事も重要で、少しずつ敵を出現させて、確実に倒していくことが重要になります。何もしてこないと思った敵に近づいたら一気に攻撃されてミスになるなんて事も多いです。

アーケード版は人気のゲームでしたが、ファミコン版は操作性の悪さや長くなったマップなど、評価はあまり良くないです。タイトルに関連して、怒っているのはプレイヤーの方だと言われていたりもします。

設定やキャラクターの見た目など、映画のランボーに似ている部分があると感じる作品ですが、元々、ライセンスの許可を取って発売しようとした経緯があるそうです。ちなみにファミコンでは後にタイトルそのままのランボーのアクションゲームも登場しています。アーケード版で続編も出ていて、そちらもファミコン移植版が出ていますが、そちらは設定などがガラッと変わっています。

プレイ動画



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