バギー・ポッパー-おきらくゲームソフト事典-

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バギー・ポッパー

ジャンル:レース
メーカー:データイースト
発売日:1986年10月8日
ハード:FC

概要

愛車、バギー・ポッパーを操作してさらわれた彼女を追いかける縦スクロール型のレースゲームです。

バギー・ポッパーで敵を避けながらゴールを目指して行くことでコースをクリアしていきます。

バギー・ポッパーの最大の特徴は大きなジャンプにあります。時速150kmを超えるとジャンプが出来るようになります。ジャンプによって敵の車を踏み潰すことが出来ます。ジャンプするにはパワーエネルギーが必要でこれが0の時はジャンプできません。パワーエネルギーを補給するためには、コース上に落ちている缶を取る必要があります。ジャンプが攻略には重要になるので、パワーエネルギーには注意する必要があります。

また、危のマークが出たときには、道が途切れたり、橋が邪魔をしたりと大きな障害物が出てくるので注意が必要です。コースアウトしたりして、クラッシュするとミスになります。危のマークが出てから、実際の危機に直面するまでには、少し時間があるので、そのタイミングをちゃんと理解しておく事が重要になります。

敵を倒すことに夢中になって、いざという時にジャンプできなくて、クラッシュなんて事になってしまったら、悲しいですから、注意が必要です。後半のステージでは、コースが途切れている事もありますから、しっかりと道を覚える必要があります。

小さな敵は弾いて壁にぶつけて倒す事も出来ますが、大型車は倒す事が出来ません。また、大型車は障害物を落して邪魔をしてきますが、たまに1UPのアイテムを落す事もあります。狙って取るには、出現条件が良く分からないので難しい気がしますが、出現したら逃さずにとっておきたいです。

ステージはSEASIDE、CITY、COUNTRY、MOUNTAINSの4種類で全部で16コースあります。

さらわれた彼女が、ダレカタスケテーの声でさらわれていったり、クリアして助け出したと思ったらまたさらわれたりする点はちょっと理不尽さを感じてしまいます。思わず、グルなんじゃないのと突っ込んでみたくなります。

元は、アーケードゲームで、バーニン'ラバーと言う名前で登場していた作品です。アレンジした移植版と言う事なのか、タイトルが変わっています。

設定なども含めて、硬派なレースゲームとは言い難い作品ですが、ジャンプで敵を倒したり、障害物を越えていくのは楽しかったりします。コースを覚えないと難しい所もありますので、難易度としては高めな印象を受ける作品です。

1UPも含めて、隠し要素もいくつかあります。

プレイ動画



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