テラクレスタ-おきらくゲームソフト事典-

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テラクレスタ

ジャンル:シューティング
メーカー:日本物産
発売日:1986年9月27日
ハード:FC

概要

ウイングギャリバーを操作し、マンドラー軍と戦う縦スクロール型のシューティングゲームです。ちなみにテラクレスタとはウイングギャリバーが所属している組織の名前らしいです。

ウイングギャリバーはショットで空中と地上の敵を倒す事が出来ます。地上の格納庫を破壊するとパーツが現れて、これを取る事でウイングギャリバーはパワーアップします。

初期のウイングギャリバーが1号機でアルファになり、パーツには2号機のベータ、3号機のガンマ、4号機のデルタ、5号機のエプシロンが登場します。各パーツを取ることでショットを強化したり、バリアが張られたりして強化されます。

全てのパーツを取ると一定時間無敵の火の鳥状態になります。

また、パーツが1つでもある状態であれば、フォーメーション攻撃が可能になります。フォーメーション攻撃は各パーツが分離して、攻撃することが出来ます。5機揃ってのフォーメーション攻撃は、エディット機能によって、自由にカスタマイズする事が出来るので、自分なりの攻略方法を考えることも出来ます。とは言え、単純に攻撃のバランスを考えれば、そこまで極端な事は出来ない気もします。エディット機能を有効に活用するのは意外と難しい気がします。結局、そのままが一番なんてオチになりそうだなと思ってしまいます。

フォーメーション攻撃は回数が限られているので、使いどころを考える必要があります。

元はアーケード版でファミコン移植版となります。グラフィックなどは、アーケード版に劣るところもありますが、ゲームとしては、原作の雰囲気をしっかりと感じられる内容にはなっていると思います。また、フォーメーション攻撃のエディットはファミコン版のオリジナル要素として加わった部分です。

アーケード版は、同じくアーケード版のムーンクレスタの続編として登場した作品となっています。ちなみに、ムーンクレスタは固定型のシューティングゲームだったので、ゲームとしては異なる部分が多いです。また、続編のテラクレスタIIはPCエンジンで登場しています。そちらでも、ファミコン版のフォーメーション攻撃のエディット機能が受け継がれていたりします。

自機が合体するところなんかは、同時期に同じく日本物産から登場していた、マグマックスなんてのを思い出したりします。分かりやすく格好良いと感じてしまう部分もあるのかなと思ってしまいました。今となってはシンプルなゲームと言う感じがしますが、格好良さは感じられる作品と言う気はします。

プレイ動画



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